SQL Server には内部の待ち事象を確認するための 3 種類のテーブルが存在しています。
今回の投稿ではこのテーブルについて少しまとめておきたいと思います。
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SQL Server の内部の待ち事象を確認する 3 種類のテーブル
SQL Server 2014 releases April 1 !!
いつ出るのだろうと思っていた SQL Server 2014 のリリースですが GA が4/1 となったようです。
SQL Server 2014 releases April 1
SQL Server 2014 の Books Online も徐々にプレビューが外れ RTM 対応されているようです。
SQL Server 2014 オンライン ブック
SQL Server 2014 の各エディションがサポートする機能 などは CTP の時から変更されています。
Standard Edition で利用可能なメモリサイズが 128GB に拡張、バッファ プール拡張が使用可能というような CTP ではStandard Edition で使えなかった機能などが使えるというような情報に変わっています。
最近、あまり SQL Server 2014 を触れていないのでぼちぼち触っていかないとですね。
DBCC WRITEPAGE を使用したダイレクトなページの書き換え
通常は使う機会はないのですが、DB が破損した場合のテストをしたい場合などに便利ですので書いてみたいと思います。
本番環境では絶対に使わないほうがよいと思います。
詳細については DBCC WRITEPAGE: an introduction の記事がとても参考になります。
securityadmin ロール以外のメンバーで ERRORLOG を参照する
SQL Server で Windows Azure Datacenter Log Shipper の構成を作成してみる
先日、Geo-DR for SQL Server on Windows Azure Infrastructure Services using Log Shipping というドキュメントが公開されました。
この構成ですが、Windows Azure のインフラストラクチャを使用して、ログ配布による DR 構成を作成するというものです。
構成の概略としては、以下のようになります。
SQL Server Agent を使用して、定期的にバックアップを AZCopy で BLOB に保存し、そこからリストアすることで、ログ配布構成をとるというものになります。
この構成を作るための手順を見ていきたいと思います。
今回は、SQL Server 2012 SP1 CU 8 (評価版) を使用しており、オンプレミスの SQL Server がソースデータベース、Windows Azure 上の VM に構築された SQL Server が配信先のデータベースとなるように構成します。
SQL Database のページ圧縮の単純な性能トレンドを計測してみる
この投稿は、Windows Azure アドベントカレンダー の 3/12 の投稿です。
先日の投稿で、SQL Database で行/ページ圧縮が利用可能になったようです を書きました。
この圧縮が性能にどのような影響を与えるかを単純な処理を例に見ていきたいと思います。
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非パーティションテーブルからパーティションテーブルへの切り替え
SQL Server 2005 移行の Enterprise Edition ではパーティションテーブルの利用が可能となりました。
パーティ初認ぐされたテーブルを使用することで大規模テーブルの大量データをアーカイブ、インデックスの一部メンテナンス、データのレンジによって使用するディスクを分散させる (パーティションをファイルグループで分けた場合) というようなことが可能となります。
SQL Server では SQL Server の評価版から製品版への移行 に記載しているような形でエディションを変更することができます。
エディション変更が可能なマトリックスは サポートされているバージョンとエディションのアップグレード に記載されており、Standard から Enterprise への変更も可能です。
Enterprise Edition に移行したタイミングでパーティショニングされたテーブルを使用したいということがあるかもしれません。
そこで、非パーティションテーブルをパーティションテーブルへ切り替える方法を少しまとめてみたいと思います。
クエリベースでデータベース単位のバックアップ世代を管理
Pre-staged app cleanup が実行済みかどうかを確認する
西の某氏 (えろす師匠) がえろす師匠のブログに Windows8.1にSysprepをかけるとストアアプリのタイトルが英語になってしまう? という投稿を書いてくださっています。
この問題は、タスクスケジューラーの [Pre-staged app cleanup] が実行されてしまった後に一般化した Sysprep (sysprep.exe /generalize) を実行するとプロビジョニングされたストアアプリで展開されたストアアプリの UI が英語版になってしまうというものです。
左が初期状態のスタート画面、右が上記のタスクが実行された後に一般化した Sysprep を実行した後のスタート画面になります。
タスクが動いた後に、一般化した Sysprep を実行し、プロビジョニングされたストアアプリが展開されるとアプリが英語版でインストールされてしまいます。
この現象についてちょっと調べてみたことのメモを。
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SQL Database で行/ページ圧縮が利用可能になったようです
twitter 経由で Azure SQL DB to support page and row compression capabilities を知ったのですが、SQL Database で行 / ページ圧縮が使用できるようになったようです。
# 東アジア / 日本 (東) で試したところ両方使えました。