SQL Server 2016 の分散可用性グループについては、Distributed Availability Groups (Always On Availability Groups) で公開されている情報が今のところまとめっているものかと思います。
分散可用性グループでは、「SEEDING_MODE= AUTOMATIC」が使用されていますが、自動シードでは、バックアップとリストアを透過的に実行する仕組みのため、異なるディスク構成 (ドライブレターやデータベースの格納場所がサーバーによって異なる) の場合は、自動的な同期を使用することができません。
異なるディスク構成で分散可用性グループを設定する方法を軽くまとめてみたいと思います。
SQL Server 2016 の可用性グループを設定するための基本的なクエリについては、GitHub に公開しておきましたのでこちらがご参考なれば幸いです。
SQL Server 2016 の AlwaysOn 可用性グループ構築のベースクエリ
SQL Server 2016 の 分散可用性グループ構築のベースクエリ