SE の雑記

SQL Server の情報をメインに Microsoft 製品の勉強内容を日々投稿

Archive for 10月, 2018

SQL Server 2019 CTP 2.0 の PolyBase のセットアップについて

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SQL Server 2019 で PolyBase の機能強化が行われています。
セットアップの方法や今までの PolyBase との違いについて、少しわかりずらいところがあるので軽くまとめて置きたいと思います。
SQL Server 2019 の PolyBase については What is PolyBase? で情報を確認することができます。
現時点では Windows Only となっており、SQL Server on Linux では使用することはできません。
Ignite 2018 の BRK3228 – What’s new in SQL Server on Linux and containers では SQL Server on Linux は Planned となっており、Big Data Cluster では先行して導入されていますので、もう少しすると足並みがそろうのではないでしょうか。
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Written by Masayuki.Ozawa

10月 8th, 2018 at 10:54 pm

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SQL Server 2019 のBig Data Cluster を扱う際に見ておきたい情報

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SQL Server 2019 の大きな機能として Big Data Cluster があります。
現在は Limited Public Preview として公開がされている機能ですが、SQL Server 2019 の Early Adoption Program に承認されると利用できるようになります。
Big Data Cluster を取り扱う際に見ておきたい情報がいくつか公開されていますので、情報をまとめておきたいと思います。
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Written by Masayuki.Ozawa

10月 7th, 2018 at 8:55 pm

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AKS を使用した SQL Server 2019 の AlwyasOn 可用性グループの構築

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SQL Server 2019 は Kubernetes (k8s) が利用された構成も追加されています。
新しい機能として追加される Big Data Clusters についても、基盤部分は k8s が利用され、その上に様々な役割の Pod が起動することで、大規模データ分析の基盤の構築が行われます。
SQL Server 2012 で追加された AlwaysOn 可用性グループについても SQL Server 2019 では k8s をサポートし、k8s の可用性 / 回復性を使用した SQL Server の冗長構成のクラスターを構築することができるようになりました。
(SQL Server 2017 でも k8s 上に SQL Server をデプロイすることはできたのですが、シングルインタンスとしての利用想定となっており、k8s の仕組みを利用した AlwaysOn 可用性グループの構築については手法が提供されていませんでした)
詳細については、Always On availability groups for SQL Server containers で解説されていますが、構築の流れや構成を軽く見ておきたいと思います
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Written by Masayuki.Ozawa

10月 6th, 2018 at 2:09 pm

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SQL Database の Hyperscale (プレビュー) がデプロイ可能になっています

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Ignite 2018 でアナウンスのあった SQL Database の Hyperscale がデプロイ可能になりました。

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使用できるリージョンは Hyperscale service tier available regions で公開されており、東日本も対象となっていました。
ざっと試してみたところ DTU と vCore モデルからの移行はサポートされているようでした。
ただし、当初アナウンスがあったとおり、Hyperscale に変更した後は、他のモデルに戻すことができませんので、そこは気を付けておいたほうが良いかと。
(検証の際は DB のコピーやレプリカを作ってから検証した方が良いです)
SQL Database 向けの CREATE DATABASE / ALTER DATABASE も Hyperscale に対応していますので SQL からも実行可能です。

Written by Masayuki.Ozawa

10月 4th, 2018 at 9:36 am

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