SQL Server on Linux の非サポート機能として SQL Server Management Studio (SSMS) に「メンテナンスプラン」が記載されています。
SQL Server on Linux の SSIS では、一部の機能がサポートされていないのですが、メンテナンスプランのベースとなっている、制御フローのコンポーネントについてはサポート対象となっています。
サポートされており、サポートされていないコンポーネント
抽出、変換、および SSIS Linux でのデータを読み込む
SQL Server Integration Services ( SSIS ) on Linux とは
Read the rest of this entry »
Archive for 12月, 2017
SQL Server on Linux でメンテナンプラン相当の処理を実行する方法
SQL Server on Linux のメモリ周りの設定について
SQL Server on Linux では、Linux 特有の動作として OOM Killer があり、Windows 版とは異なるメモリ設定を意識しておく必要があります。
これについては、次のドキュメントで詳細に解説されています。
- How to safeguard SQL Server on Linux from OOM-Killer
- Performance best practices and configuration guidelines for SQL Server 2017 on Linux
本投稿では、これらのドキュメントの内容についてまとめてみたいと思います。
Read the rest of this entry »
SQL Server 2017 CU2 で、on Linux のメモリ制限が 2GB に緩和されています
SQL Server 2017 CU2 で、SQL Server on Linux のメモリ制限が 3.25 GB から 2GB に緩和されています。
FIX: Minimum memory limit set to 2GB to install or start SQL Server 2017
各ドキュメントも更新が行われています。
Updating memory requirement to 2GB for CU2
Windows / Mac の Docker で使う場合などは、デフォルトの 2GB から変更する必要がありますよという説明をしていたのですが、CU2 からは説明しなくても大丈夫そうですね。
SQL Server on Linux のプライマリへの昇格の制御について
昨日、SQL Server 2017 CU1 の Linux 版の可用性グループの拡張 を書きましたが、プライマリへの昇格の制御について、少し補足をしておきたいと思います。
実際にはこの辺りは、Pacemaker のリソースエージェント経由での制御となっているため、独自のクラスター管理の仕組みを作るのでない限りは、あまり意識する必要はないかと。
詳細については ペースに対する SQL Server エージェントのリソースを理解します。 に記載されています。
Read the rest of this entry »
SQL Server 2017 CU1 の Linux 版の可用性グループの拡張
ちょっとしたメモとして。
SQL Server on Linux でも可用性グループを構築することが可能ですが、RTM 直後の段階では、自動フェールオーバーが可能な状態で構築をするためには「SQL Server を 3 台で構成」する必要がありました。
詳細については、可用性グループの構成の高可用性とデータの保護 に記載されています。
Read the rest of this entry »