SQL Server でデータのインポート / エクスポートをする際には BCP ユーティリティを使用することが多いかと思います。
この BCP ユーティリティですが、単一のインプットファイルの中の特定のデータ範囲だけをインポート / エクスポートをするための機能があります。
今回はこの機能について少し書いてみたいと思います。
なお、この方法は SQL Database Migration Wizard でも使用されている方法になるようです。
# 設定ファイルの ChunkSize という項目がインポートデータの始点と終点の範囲を決めるための設定となり、データファイル内の特定の範囲をインポートしてから、次のデータ範囲を処理するという流れになっているようです。