新しいバージョンの AD を追加 / 一部のアプリケーション (Exchange 等) をインストールする場合には
AD のスキーマ拡張が必要となります。
スキーマのバージョン確認基本的な作業は以下の KB に記載されているとおりです。
以下の手順で確認可能です。
[確認手順]
- [adsiedit.msc] を起動します。
- [CN=Schema,CN=Configuration,DC=<ドメイン名>] を右クリックし、プロパティをクリックします。
- [objectVersion] の値を確認します。
以下が [objectVersion] と OS の対応表になります。
objectVersion | OS |
13 | Windows 2000 Server |
30 | Windows Server 2003 |
31 | Windows Server 2003 R2 |
44 | Windows Server 2008 |
今のところ Windows Server 2008 R2 のスキーマバージョンは [47] となっているようですね。
Sch47.ldf
スキーマ拡張をした際に、各ドメインコントローラでスキーマ拡張が反映されているかを確認する場合は
この値を確認するのが良さそうです。