Azure Stack HCI の場合は、デプロイ時に自動的に S2D の領域が構成されていますが、Windows Server では一から設定していく必要があります。
Windows Server で記憶域スペースダイレクト (Storage Spaces Direct: S2D) の検証を実施する際に、環境構築 / 検証の参考となる情報をまとめておきたいと思います。
SQL Server の情報をメインに Microsoft 製品の勉強内容を日々投稿
Azure Stack HCI の場合は、デプロイ時に自動的に S2D の領域が構成されていますが、Windows Server では一から設定していく必要があります。
Windows Server で記憶域スペースダイレクト (Storage Spaces Direct: S2D) の検証を実施する際に、環境構築 / 検証の参考となる情報をまとめておきたいと思います。
Windows Server 2025 ではワークグループクラスター(Workgroup Cluster / ドメインに依存しないクラスター) で構築された Hyper-V で ライブマイグレーション (Live Migration) が実行できるようになります。
この新機能についての公式の情報としては以下の内容になるのではないでしょうか。
Windows Server Summit 2024 の開催のタイミングで Announcing Windows Server Preview Build 26085 として新しいビルドが提供されました。
このビルドであればワークグループクラスターのライブマイグレーションが実行できるようになっていましたので、関連する情報を一度まとめておきたいと思います。
Azure Stack HCI の利点として、VM に Windows Server Azure Edition を使用できるという特典があります。
2024/3/10 時点で提供されているイメージ (20348.2227.240206) を 23H2 上に展開した VM でライセンス認証を行うために必要となる作業をまとめておきたいと思います。
ライセンスについては、BYOL での利用は想定しておらず、Windows Server サブスクリプションでの利用を想定しています。
2024/2/14 の Insider Preview での情報となるため、一般提供された際には変更されている可能性があります。
Windows Server 2025 では、OS のライセンスを PAYG で利用することができるようになります。
OS のインストールを実施する際に「Windows Server 従量課金制を使用したい」という選択肢が追加されており、PAYG のコストで OS を使用することができるようになります。
PAYG で OS のライセンスを利用する場合、どのような利用形態となるのかが気に買ったので 2024/2/14 時点の情報をまとめておきたいと思います。
Introducing Windows Server 2025! でアナウンスがありましたが、Insider Preview として公開されていた Windows Server v.Next の正式名称が Windows Server 2025 となったので関連する情報を確認しておきたいと思います。
KB5034439 が Windows Server 2022 向けに提供されましたが、私の環境ではエラー (0x80070643: ERROR_INSTALL_FAILURE) となるものがありました。
本 KB の修正については、CVE 2024-20666 が元になる情報となっており、Windows Server OS については Windows Server 2022 が対象となります。
これらの環境のデフォルトの設定では回復パーティションの空き領域が 250MB 未満となるため、エラーが発生するようです。
KB5034439 でエラーが発生した際に実施が必要な作業としては KB 内のリンクに記載がされており、回復パーティションのサイズ変更が必要となります。
手元ですぐに確認できる環境が KB5034439 だったため、本投稿では Windows Server 2022 ベースの環境で確認をしていますが、前述のとおり CVE-2024-20666 の対応のため、クライアント OS となる Windows 10 21H2, 22H2 / Windows 11 21H2 も対象となっています。
これらのクライアント OS でも回復パーティションのサイズによっては、KB の適用時にエラーが発生する可能性があるようです。
エラーが発生した場合、回復パーティションのサイズ変更 / 再作成が必要となるため、KB5028997: WinRE 更新プログラムをインストールするためにパーティションのサイズを手動で変更する手順 に記載されている に記載されている回復パーティションのサイズ変更の手順を実施する必要があります。
現状、適用対象外となる Windows RE が無効な環境でも KB を対象として認識してしまい、これは既知の不具合となっているので、本 KB の適用について、最終的に必要となる対応がどのようになるのかは少し静観となりそうです。
先日開催された Ignite 2023 で LTSC 版の Windows Server の次期バージョンとなる、Windows server v.Next (2022 の後継バージョン) についての発表がありました。
最近情報を追い切れていなかったので、どの辺の情報を見ればよいのかをメモとして。
パフォーマンスモニターのログの分析をする際には、「perfmon /sys /comp」で起動して、複数のパフォーマンスモニターのログの比較が可能なモードで起動することがあります。
この際、perfmon を再起動すると前回の開いていた項目が復元されることがあるのですが、誤って大量のカウンターや接続できないリモートを指定していたりすると、パフォーマンスモニターを起動するのに時間がかかることがあります。
「perfmon /sys /comp」で起動した場合「%USERPROFILE%\AppData\Local」に「Perfmon.PerfmonCfg」というファイルが作成されており、このファイルが次回起動時のデフォルトの設定として使用されるようです。
パフォーマンスモニターを起動した際に時間がかかるようになってしまった場合には、このファイルを削除すると起動速度を初期状態にすることができるかと思います。
UEFI 環境の Windows Server バックアップのリストアについて調べることがあったので、その際のメモを残しておきたいと思います。