本日から Ignite 2024 が開催されています。
発表内容については Book of News で公開されていますが、Ignite 2024 付近公開された SQL Server / SQL Database の発表についてまとめておきたいと思います。
SQL Server の情報をメインに Microsoft 製品の勉強内容を日々投稿
本日から Ignite 2024 が開催されています。
発表内容については Book of News で公開されていますが、Ignite 2024 付近公開された SQL Server / SQL Database の発表についてまとめておきたいと思います。
PASS 2024 で Exciting Announcement: Public Preview of Native Vector Support in Azure SQL Database! として SQL Database のベクターサポートの Public Preview がアナウンスされました。
MI については、今後数か月で Public Preview が公開されるということで、Azure の SQL Server ベースの環境でベクターサポートの一般公開の作業が進められています。
EAP 時点の情報とは多少異なっている内容がありますので、現時点の情報をまとめておきたいと思います。
SQL Server 2025 でもベクターサポートが入りますので、今後の SQL Server でも活用できる知識となるのかと。
以前、Windows 11 / Windows Server 2022 で NVMe にインストールした OS のシステムドライブに SQL Server のインストール時にエラーが発生する件について という投稿を書きました。
これは、4 KB を超えるシステム ディスク セクター サイズに関連するエラーのトラブルシューティング の対応となり、512 バイト / 4KB 以外のネイティブセクターサイズを使用している場合に、データ ファイルのストレージの種類 に記載されているサポートされているネイティブセクターサイズ以外が使用されている状態となり、SQL Server のインストールに失敗するという事象となります。
本日から PASS Data Comunity Summit 2024 のメインセッションが開始しておりますが、開催日に合わせて SQL Server / SQL Database の Update がアナウンスされています。
来年の PASS の開催日についても発表されましたね。来年も 11 月の開催となるようです。
SQL Server の接続について調査する必要があったので、関連するドキュメントをまとめておこうと思います。
ネットワーク共有上のファイルを Windows 認証を使用して次のようなステートメントで BULK INSERT を実行しようとします。
BULK INSERT NATION FROM '\\xxxxxxx\Share\NATION.csv' WITH ( FIELDTERMINATOR = ',', ROWTERMINATOR = '0x0a' )
このような実行をした場合、共有フォルダーに対して適切なアクセス権が付与されていても「アクセスが拒否されました。」のエラーが発生し、インポート対象となるファイルにアクセスができないケースがあります。
このような場合、どのような点に注意して動作を確認していけばよいのかをまとめておきたいと思います。
SQL Server でメモリサイズが少ない場合に、バックグラウンド タスクであるリソースモニター (Resource Monitor) の CPU 使用率が上昇する事象として、High CPU consumed by Resource Monitor due to low virtual memory というドキュメントが公開されています。
このような挙動は最新の SQL Server でも想定される動作として発生する可能性があります。
最近、リソースモニターのメモリ調整について動作を把握する必要があったのですが、WPR でリソースモニターの挙動を確認する際の素振りとして、この挙動を調べてみると情報の整理がわかりやすかったので、まとめておきたいと思います。
前回の Update: SQL Server / SQL Database Update (2024/03/04~2024/05/12)
半年近くまとめられていませんでした…。
直近の情報を把握できていないこともあったのでまとめておきたいと思います。
SQL Server
Azure SQL
Azure Arc
SQL Server のクエリチューニングを行う際に、チューニング対象となるクエリの実行プランの結合の処理を問題が発生している処理と同等の方法にして確認を行いたいケースがあります。
結合ヒント が使用できる個所であれば、ヒント句を追加して確認をすればよいのですが、ヒント句が指定できないようなクエリとなっている場合、ヒント句では明示的な制御ができないことがあります。
本投稿では、ヒント句で結合方法が制御できない場合の対応方法の一例を紹介します。
Non-yielding Scheduler については、本ブログでも次の内容で取り上げています。
拡張イベントで Non-yielding の情報を取得したかったのでデバッガーを接続して操作するのが面倒だったので、Process Explorer を使用して発生させたというお話です。