本日、SQl Server 2022 Release Candidate (RC: 製品候補版) 0 (16.0.900.6) がリリースされました。
RC は、製品候補版となり、RTM に向けての対応が着々と進められていますね。
追加された機能については Release candidate に記載されており、大きな機能追加はないのですが、いくつかの機能改善が追加されています。
RC 0 の改善点については、次のドキュメントを参照。
SQL Server の情報をメインに Microsoft 製品の勉強内容を日々投稿
本日、SQl Server 2022 Release Candidate (RC: 製品候補版) 0 (16.0.900.6) がリリースされました。
RC は、製品候補版となり、RTM に向けての対応が着々と進められていますね。
追加された機能については Release candidate に記載されており、大きな機能追加はないのですが、いくつかの機能改善が追加されています。
RC 0 の改善点については、次のドキュメントを参照。
SQL Server 2022 では、セットアップ時に SQL Server on Azure Arc 対応サーバーをインストールすることができるようになり、セットアップで Azure Arc ならびに SQL Server 向けの拡張機能をインストールした状態でオンボードすることが可能となりました。
SQL Server 2022 より前のバージョンの SQL Server についても Azure Arc に接続がされていれば、Azure Policy 経由で SQL Server on Azure Arc 対応サーバーを導入することができ、導入の自動化につなげることができますので、本投稿では Azure Policy を使用した Windows サーバーへの SQL Server on Azure Arc 対応サーバーの導入を実施してみたいと思います。
作業内容としては、Azure Policy を使用した大規模な接続 になります。
情報をキャッチアップすることができていなかったので、SQL Database と SQL Serever の Update をまとめて。
SQL Database 関連のアップデートサマリーは先月分のアナウンスとなっており、目新しいものは見つからず。
本投稿は実質 SQL Server の Update の備忘録です。
Azure Arc 対応サーバーで Windows サーバーに対して ゲスト構成機能 (Azure ポリシー) の適用状況を確認する際のログについてまとめておきたいと思います。
技術情報としては次のドキュメントを確認するとよいかと思います。
ポリシーの適用については反映されるまで時間がかかりますが、反映のタイミングについては Validation frequency に記載されており、基本的な感覚は次のようになるようです。
Stack Overflow (Stack Exchange Network) で使用されている構成については、Performance で公開されています。
SQL Server については、4 台のサーバーで構成されていることが公開されており、上記の情報では次のような構成となっているとされています。
このような環境で平均的な CPU の使用率が 10% 以下になっているということは有名な情報ではないでしょうか。
日本語時の情報としては Publickey のStack Overflowの裏側は、Webサーバ9台、SQL Serverが4台など。月間5億6000万PVをさばくシステムの状況を公開中 が有名かと。この記事は 7 年前のものとなるため、現状とはハードウェアのサイズが変わっていますが、基本的な構成は変えることなくサービスが提供されているかと思います。
構成についてはさらに詳細な情報が公開されており、次の記事から確認できるようになっています。
SQL Server については、Windows Server 2016 + SQL Server 2019 で構成されており、どのようなハードウェアを使用しているかについても公開されています。(SQL Server のハードウェアについては、以前の環境となっているようで、現状使用している 1.5 TB の環境ではなさそうですが参考になります)
先日開催された、EightKB 2022 August で、Stack Overflow で使用されている Always On 可用性グループの SQL Server の運用についてのセッションがありました。
動画が公開 されており、Stack Overflow で使用されている SQL Server の実際の環境や運用について興味深い内容が沢山紹介されていました。
本稿では、先日開催されたイベントのセッション内で公開された情報や、Stack Overflow の環境の歴史を学ぶためにはどのような情報を確認できるかをまとめておきたいと思います。
私も適宜情報を再確認している状態で、本投稿は頻繁に追記を行っていこうと考えています。