SE の雑記

SQL Server の情報をメインに Microsoft 製品の勉強内容を日々投稿

Archive for 10月, 2016

Storage Space Direct で SQL Server を構築してみる

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昨日書いた Storage Space Direct の SQL Server を検証しようとしていて確認していたドキュメントのメモ の続きです。

ストレージ系の機能との統合としては、以下のようになっていたかと思います。
Using SQL Server in Windows 8 and later versions of Windows operating system
FIX: "Requested value ReFS was not found" error when you install SQL Server 2014 on a local drive that is ReFS formatted
Deploying SQL Server 2014 with Cluster Shared Volumes
アプリケーション データに対応するスケールアウト ファイル サーバーの概要
手順 4:スケールアウト ファイル サーバーを使用する Microsoft SQL Server の構成

記憶域スペース SQL Server 2008 SP1 または、SQL Server 2012 以降
クラスター共有ボリューム (CSV) SQL Server 2014 以降
ReFS SQL Server 2014 以降
スケールアウトファイルサーバー SQL Server 2008 R2 以降

SQL Server 2016 では、これに Storage Space Direct が追加される形になるのでしょうね。
SQL Server 2016 now supports Windows Server 2016 Storage Spaces Direct

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Written by Masayuki.Ozawa

10月 11th, 2016 at 10:04 pm

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Storage Space Direct の SQL Server を検証しようとしていて確認していたドキュメントのメモ

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Ignite でも紹介されていたのですが、SQL Server 2016 now supports Windows Server 2016 Storage Spaces Direct という構成があります。
S2D で SQL Server を使用するという構成ですが、S2D 自体、組んだことがなかったので関連しそうなドキュメントのメモを。
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Written by Masayuki.Ozawa

10月 11th, 2016 at 12:01 am

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ローリングアップグレードを使用した AlwaysOn 環境のアップグレード

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Windows Server 2016 では、クラスターの環境をローリングアップグレードを使用して、OS をバージョンアップする仕組みが追加されています。

Cluster operating system rolling upgrade

AlwaysOn 可用性グループでもローリングアップグレードをする仕組みが提供されています。
AlwaysOn 可用性グループのレプリカ インスタンスのアップグレード

Windows Server 2016 が RTM した現状であれば、OS を含めてアップグレードをするケースが出てくるかもしれません。
そこで、調査がてら少し検証してみました。

Ignite の Understand how ChannelAdvisor is using SQL Server 2016 to improve their business のアップグレードについても、可用性グループのローリングアップグレードを使用しているのかと。

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Written by Masayuki.Ozawa

10月 10th, 2016 at 3:57 pm

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クエリストアから特定のクエリの情報を取得する

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imageIgnite のセッションを見ていたところ、クエリストアの活用方法がいろいろと紹介されていて、実践的な方法がかなり勉強になりました。

SQL Server 2016 にアップグレードした際に、

  • クエリストアを有効にする
  • アップブレード前の互換性レベルで、テスト用のワークロードを実行
  • 互換性レベル 130 に変更
  • 再度、テスト用のワークロードを実行
  • 実行効率が低下したクエリを確認し、必要に応じて、プランの強制を実施

という手順を行い、アップグレード後のクエリの実行効率の低下を防止するという手法についてはなるほどと思いました。

クエリストアでは、実行効率が低下したクエリや、リソースの消費量の高いクエリについては、SSMS から取得することができます。

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特定のクエリの状態を取得したい場合は「追跡したクエリ」を使用することになるかと思いますが、この取得では「クエリ ID」を指定して情報の取得を行う必要があります。

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特定のクエリについての情報を見たい場合のクエリ ID の特定について、少し考えてみました。

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Written by Masayuki.Ozawa

10月 10th, 2016 at 12:06 am

マルチドメインクラスターで AlwaysOn 可用性グループ

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以前、TP3 で Azure 上でワークグループクラスターを構築し、その上に CTP 2.4 のAlwaysOn を構築してみる という投稿を書きました。

そういえば、ワークグループクラスターは構築したことはありますが、マルチドメインクラスターは構築したことがなかったかなと思い、軽く検証してみました。

ワークグループクラスター / マルチドメインクラスターに関しては、以下の情報が公開されているものとなるかと思います。

Workgroup and Multi-domain clusters in Windows Server 2016
What’s new in failover clustering: #04 Workgroup and multi-domain clusters

What’s new in Failover Clustering in Windows Server 2016 が OS 側のドキュメントになるかと思いますが、ここからのリンクも結局は上記のブログなんですよね。。。

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Written by Masayuki.Ozawa

10月 6th, 2016 at 12:05 am

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