togetter になりますが、PASS Summit 2016 で、SQL Server on Linux のセッションがあったようで、参加されていた方々がつぶやかれていたものをまとめてみました。
PASS Summit 2016 の SQL Server On Linux のつぶやき
Ignite の、See why Microsoft loves Linux and Open Source でも SQL OS v2 の話はあったようですが、PASS では、詳細な話が行われていたようですね。
- キーノートやセッションで使用されていいた SQL Server on Linux は 14.0 系のバージョンとなっていた
- キーノートの時は全く気付かなかったのですが、つぶやきを見て気づきました…。
- Failover Cluster の機能は pacemaker と組み合わせて実現
- SQL Server on Linux で実装されている機能
- 可用性グループ / フルテキスト検索 / AD 統合 / SQL Server Agent の実装の計画
- 現状は 1 ホスト / 1 インスタンス、複数環境構築する場合はコンテナーを使用
- SQL OS v2
- MS リサーチの Drawbridge のテクノロジーが使用されているようです。
- Windows on Linux の場合は、Windows 上でライブラリ OS として Ubuntu を起動していますが、SQL Server on Linux の場合は、Linux 上で Windows をライブラリ OS として起動している感じでしょうか。
- この仕組みにより、Windows と Linux で同一のバイナリで稼働させることができるようにしているようです。
- キーノートで、Windows で取得した SQL Server のバックアップを Linux でリストアするデモを実施していますので、互換性は保たれているようで。
- SQL Server on Linux向けの DMV (sys.dm_linux~) により、Linux 関連の情報を取得可能
- 今後のロードマップ
- パブリックプレビューに関しては TBD のようです