SQL Server 2014 の SSMS ではメモリ最適化テーブルへ移行するためのアドバイザーとして AMR (Analysis / Migration / Report) ツールが提供されています。
このツールはパフォーマンスデータコレクションの機能として実装されており、管理データウェハウスのレポートで [トランザクション パフォーマンス分析の概要] から表示することが可能です。
CTP1 から AMR ツールが含まれており、このツールはメモリ最適化テーブルへ移行した際の効果を予測するために使用することができましたが、CTP2 ではテーブルとストアドプロシージャを移行するための 2 つのアドバイザーが追加されています。
これらを使用することで、移行に伴う問題を確認することができます。
メモリ最適化テーブルを既存のシステムに適用したい場合にはこれらのアドバイザーはかなり便利かと思います。
IIS のセッション DB を移行しようとしてみたところ BLOB が使われていたので、単純に移行することはできませんでした。B-Win さんの事例でセッション管理 DB への適用があったかとおもいますがこの辺をどのように対応したのかが気になりますね。
# 独自のセッションプロバイダーだったりするんですかね??
細かな内容については インメモリ OLTP への移行 を参照するとよいかと。