SSIS の DTS パッケージを DTEXEC のようなコマンドラインでバックグラウンドで実行している場合で処理結果のレポートを情報レベルで出力していない場合でも SSIS のパッケージがどこまで実行されているかを確認したいことがあると思います。
今回の投稿では、SSIS のパッケージの実行状況を把握するための方法を少しまとめてみたいと思います。
SQL Server の情報をメインに Microsoft 製品の勉強内容を日々投稿
SSIS の DTS パッケージを DTEXEC のようなコマンドラインでバックグラウンドで実行している場合で処理結果のレポートを情報レベルで出力していない場合でも SSIS のパッケージがどこまで実行されているかを確認したいことがあると思います。
今回の投稿では、SSIS のパッケージの実行状況を把握するための方法を少しまとめてみたいと思います。
普段は ThinkPad T61、勉強会のデモ用として ThinkPad x201i、移動中には LOOX U/G90 を使用しています。
今は会社に所属していないので、仕事用の PC も用意しないとな~と思って ThinkPad Edge E135 を購入してみました。
私は開発者ではなく IT Pro ですので、メイン PC はドキュメント書きが主になるのでそれほどスペックが高くなくても何とかなるのですよね。
SQL Server では異なるデータ型を使用して操作をする際に暗黙の型変換 (CONVERT_IMPLICIT) が発生することがあります。
データ型の変換 (データベース エンジン)
式の暗黙的なデータ型変換
少量のデータ操作であれば大きな影響は出てこないことがあるのですが、大量のデータ操作になるとこの暗黙の型変換の影響が処理速度に影響してくることがあります。
今回は実行プランから暗黙の型変換を調べるための方法について少しまとめてみたいと思います。
なお、暗黙の型変換について調べるときは SQL Server フォーラムの以下のスレッドがとても参考になります。
暗黙の型変換の影響
SQL Server 2012 では LocalDB という機能が追加されました。
SQL Server 2012 Express LocalDB
MicrosoftR SQL ServerR 2012 Service Pack 1 (SP1) Express
MSI 形式で提供されており、msiexec を使用することでコマンドラインからインストールすることも可能です。
SQL Server Data Tools で使われているこの機能ですが、サービスではなく必要時にプロセスとして起動する軽量な SQL Server Express 互換の機能となります。
# Compact Edition とは異なり SQL Server の機能を使用することができます。
以前、Denali CTP3 Express Core の新機能 LocalDB を触ってみる という投稿を書いてみたのですが、DB の移行に関しては書いていなかったので少しまとめてみたいと思います。