SE の雑記

SQL Server の情報をメインに Microsoft 製品の勉強内容を日々投稿

CXPACKET と実行プランの対応付けについて

leave a comment

SQL Server では並列プランが使用された際に CXPACKET という待ち事象が発生することがあります。
この CXPACKET と実行プランの対応付けについて少しまとめてみたいと思います。

CXPACKET が発生した場合、sys.dm_os_waiting_task 等から待ち事象の理由を確認することができます。
image

この際、resource_description には CXPACKET の待ちが発生している理由が表示されますが、この中に nodeid があります。
この nodeid が実行プランと対応させることができます。
実行プランのプロパティを確認するとノード ID を確認することができます。
このノード ID が resource_description に表示されている nodeid と対応させることができます。
# 最初、スケジューラーのノード ID かと思っていたのですが、CXPACKET が発生しているプランのノード ID でした。
image

CXPACKETが発生している場合、どのイテレータで待ちが出ているかは nodeid を見ることで確認することができるかと。

Share

Written by Masayuki.Ozawa

3月 13th, 2013 at 11:17 pm

Posted in SQL Server

Tagged with

Leave a Reply