Windows Server 2012 / 2012 R2 と書いていますが、Windows 8 / 8.1 も同様になります。
Archive for the ‘Windows Server 2012 R2’ tag
インプレースアップグレードした 2012 R2 で WMI のエラーが頻発していました
検証環境のホスト OS の Windows Server 2012 を Windows Server 2012 R2 にインプレースアップグレードをせっせと実施していました。
アップグレード自体は問題なく終了したのですが、イベントビューアーを見たらアプリケーションに以下のエラーが 11 秒間隔で出力されていました。
# ソース : WMI / イベント ID : 10
クエリ "SELECT * FROM __InstanceOperationEvent WITHIN 10 WHERE (TargetInstance ISA ‘Msvm_ExternalEthernetPort’) OR (TargetInstance ISA ‘Msvm_VmLANEndpoint’) OR (TargetInstance ISA ‘Msvm_SyntheticEthernetPort’) OR (TargetInstance ISA ‘Msvm_ComputerSystem’) OR (TargetInstance ISA ‘Msvm_VLANEndpointSettingData’)" のイベント フィルターを名前空間 "//./root/virtualization" 内で再度使用できませんでした。原因はエラー 0x80041010 です。問題が解決されなければ、このフィルターではイベント表示できません。 |
MicroServer N40L に Windows Server 2012 R2 をインストール
検証用に HP MicroServer N40L を持っているのですが、このサーバーに Windows Server 2012 R2 をインストールしようとするとインストールが途中で止まってしまうという現象が発生しています。
HP MicroServer N54L を買ってみた。TIPS とか。 で詳しく説明されているのですが、N40L という旧機種でも発生し、インストール後の再起動時に 「デバイスの準備中」が表示されるのですが私の環境では 70% で止まってしまいました。
# N40L だと 「82%」 では止まらなかったのですね。
N40L で試行錯誤した際のメモを。
冒頭で紹介した記事では、BIOS から NIC を無効にして回避をされています。
結果として無効にしなくてもインストールはできたのですが、オンボード NIC がうまくリンクアップしていません…。
2013/11/28 追記
HP ProLiant MicroServerのドライバー、ソフトウェア、ファームウェア で提供されているファームを導入することで Windows Server 2012 R2 でもオンボードの NIC を使うことができます。
フォーマットされた USB メモリを準備し、上記の URL からダウンロードしたファームを展開して、USB から起動することで、ファームのアップデートがされます。
# 私が検証した際には FAT32 でフォーマットした USB メモリを使用しました。
以下は Windows Server 2012 R2 でオンボードの BCOM の NIC が認識されている状態となります。
私の環境では以下の NIC のファーム + 上記のファームを導入した状態で、Windows Server 2012 R2 をインストールしたのですが、BIOS レベルでの NIC の無効化 + OS インストール時にインボックスのドライバではなく DL したドライバを選択する必要はなく、デフォルトの状態でインストールをすることができました。
# NIC のファームをアップグレードした状態の端末しかなかったのシステム ROM Paq だけでよいかは検証ができていないのですが、おそらくシステムファームだけで大丈夫なのではないかと。
細かな内容は、
HP MicroServer System Hang with WS2012 Essentials R2 FIXED
Modified BIOS for Microserver N40L enables hidden features
Anyone successfully install Server 2012 R2 Essentials on a Microserver N36L,N40L,N54L ?
を見るとよいかと。
ファームをアップした状態で Windows Server 2012 から Windows Server 2012 R2 へインプレースアップグレードを実施したところ、アップグレード中にエラーになってしまいました。
インストールの最中に CLOCK_WATCHDOG_TIMEOUT で BSOD が発生していたようでした。
この場合 Windows Server 2012 に自動でロールバックされます。
Windows Server 2012 から Windows Server 2012 R2 へアップグレードをしたい場合には BIOS で NIC を無効にしてアップグレードをするとエラーにならず 2012 R2 へ移行することができます。
Windows 8.1 / Windows Server 2012 R2 が TechNet / MSDN サブスクリプションで提供開始されました
本日、TechNet サブスクリプション / MSDN サブスクリプションで Windows 8.1 と Windows Server 2012 R2 の提供が開始されました。
Windows Server 2012 R2 の Dynamic Witness を 2012 と比較しながら確認してみる
Windows Server 2012 R2 では WSFC (Windows Server Failover Clustering) の機能が強化されています。
What’s New in Failover Clustering in Windows Server 2012 R2
この追加された機能の中に Dynamic witness というものがあります。
MCTの憂鬱 さんの 動的なクォーラム監視に関して 、Windows Server 2012 R2 Preview & System Center 2012 R2 Preview 評価ガイド 、WSFC’s Dynamic Witness in Windows Server 2012 R2 で解説がされていますが、自分のメモとして少しまとめてみたいと思います。
Windows 8.1 / Windows Server 2012 R2 Preview の評価ドキュメント
Windows 8.1 / Windows Server 2012 R2 Preview をまだあまり触れていないのですが、これから触ろうとした際の評価用ドキュメントをメモとして。
仮想マシンの拡張セッションについて
以下の画像は Hyper-V – What’s New in Windows Server 2012 R2 のスライドとなります。
左が従来のゲスト OS の接続、右が 2012 R2 / 8.1 の Hyper-V のゲスト OS の接続方法の拡張となります。
Hyper-V マネージャーの仮想マシンの接続からリモートデスクトップを経由してゲスト OS に接続することが可能となり、デバイスやクリップボードの共有 (ファイルコピー含む) が可能となります。
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Windows Server 2012 R2 Preview の起動時の画面を変更
Windows Server 2012 R2 Preview がダウンロードできるようになったので少し触っています。
Windows Server 2012 R2 Preview のダウンロード
Windows 8 / Windows Server 2012 のインストール時のプロダクトキーの入力について
Windows 8 / Windows Server 2012 はインストール時にプロダクトキーの入力が必要となる場合があります。
プロダクトキーの入力ですが、EI.cfg の有無によって変わってくるようです。
Windows セットアップのエディション構成ファイルとプロダクト ID ファイル (EI.cfg と PID.txt)
# Windows 8.1 / WIndows Server 2012 R2 も同様でしたので文末に追記しました。