2022年4月下旬の Azure SQL Database Update がアナウンスされました。
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SQL Server のデータアクセスコンポーネントの暗号化設定の既定が変更されています
昨年からリリースされている Microsoft 社提供の SQL Server 向けのデータアクセスコンポーネントで、暗号化設定の既定が変更されています。
私が確認した範囲では、次のコンポーネントを使用している場合に影響が出る可能性があります。
- Microsoft ODBC Driver for SQL Server on Windows
- Release Notes for the Microsoft ODBC Driver for SQL Server on Linux and macOS
これらのデータアクセスコンポーネントでは「破壊的変更」として「Encrypt = true, by default」の変更が行われており、各コンポーネントの既定の接続が暗号化設定が有効になっています。
Azure SQL Database の General Purpose のゾーン冗長と性能への影響
以前、Azure SQL Database の Premium / Business Critical のゾーン冗長と性能への影響 という投稿を書きました。
2022/4 に General availability: Zone redundancy for Azure SQL Database general purpose tier というアナウンスがあり、General Purpose (汎用目的) でも、ゾーン冗長構成がサポートされるようになりました。
汎用目的の場合、General Purpose サービス レベルのゾーン冗長可用性 で解説されているように、ゾーン冗長は次のような構成となります。
汎用目的のゾーン冗長では、Premium / Business Critical とは異なり、AlwaysOn 可用性グループによるデータベースの冗長化ではなく、データベースのファイルをストレージレイヤーで冗長化させ、各可用性ゾーンにスペアノードを配置するという構成となっています。
このような構成の場合に、ゾーン冗長を使用した場合にどのように性能に影響が出るのかを、前回と同様に確認してみました。
2022年4月中旬の Azure SQL Database Update
2022年4月中旬の Azure SQL Database Update の情報がアナウンスされましたので、どのような情報が公開されたか見ていきたいと思います。
GA と Public Preview について、Azure の更新情報 で情報がまとめられたものが発信されていますので、アップデートの情報収集ははこの辺を活用するとよいかと思います。
本ブログでも上記のようなアナウンスがあった際には、情報をまとめておきたいと思います。(毎月やろうとは思っているのですがなかなか時間が取れず、頻繁にとん挫しています…。)
Azure SQL Database の Premium / Business Critical のゾーン冗長と性能への影響
Azure SQL Database の Premium / Business Critical では、「ゾーン冗長可用性」(ZR) が GA した機能としてサポートされています。(Business Critical ではプレビュー段階)
Premium / Business Critical のデータベースはローカルの SSD を使用して Always On 可用性グループのテクノロジーを使用して可用性が担保されています。
SQLBits 2022 で Azure SQL のアップデートの発表がありました
ロンドンで開催されている SQLBits 2022 というイベントで MS のセッションで Azure SQL のアップデートの発表が行われたようです。
発表内容については、Azure SQL News Update | Data Exposed Live @SQLBits 2022 で動画が公開されています。
機能追加としては、SQL Managed Instance の MI Link が Public Preview になったことが大きいかと思います。
同時期には、次のような記事も公開されていますのでこれらの情報も確認してみるとよいかと思います。
- Azure SQL News Update: March 2022
- Azure SQL—General availability updates for early March 2022
- Azure SQL—Public preview updates for early March 2022
SQLBits のキーノートとして実施された Level Up with Azure Data については、SQLBits の Youtube に公開されています。
このセッションの中で、SQL Server 2022 の Public Preview についても触れられ、2022 年の 1Q の終わりまでに、公開が行われる計画となるようです。
以下のブログの記事もとても参考になりますので、こちらも確認しておくとよいのではないでしょうか。
Azure SQL Managed Instance でプライベートエンドポイントが使用できるようになっていました
Azure SQL Managed Instance (MI) で試したいことがあったのでデプロイして触っていたところ、MI でプライベートエンドポイント接続が設定できるようになっていました。
Ignite 2021 / PASS Data Community Summit 2021 で発表された SQL Server ベースの環境のアップデート
2021/11/3~4 に開催されていて Ignite 2021、2021/11/10~12 で開催されていた PASS Data Community Summit 2021 で SQL Server ベースのアップデートが多数発表されました。
これらのイベントで発表されたアップデートについて一通り確認ができ、次の投稿に情報を反映しました。
- 11/03 : Ignite 2021 で SQL Server 2022 がアナウンスされました
- 11/03 : Ignite 2021 で発表のあった SQL Server / SQL Database 関連のアップデート
- 11/08 : Ignite 2021 で Azure Arc Enabled Data Service のアップデートが発表されています
- 11/11 : PASS Data Community SUMMIT 2021 で SQL Server 2022 関連の情報の公開が行われています
各投稿の目次が次になりますが、大小合わせると様々なアップデートがのアナウンスが行われていますね。
Ignite 2021 で発表のあった SQL Server / SQL Database 関連のアップデート
SQL Server 2022 については、Ignite 2021 で SQL Server 2022 がアナウンスされました で公開されている内容をまとめました。
SQL Server 関連の情報については、これ以外にも多数のアップデートがありましたので、どのような内容が発表されたのかをまとめておきたいと思います。
Azure 関連のアップデートについては、https://azure.microsoft.com/en-us/updates/ からも項目単位で情報を確認することができるかと。
