SQL Server 2012 では共有ストレージを使用しない冗長化構成 (AlwaysOn フェールオーバークラスターインスタンス / AlwaysOn 可用性グループ) をとることができるようになっています。
そのため、クォーラム構成として [ノードおよびファイル共有マジョリティ] を使用することも多くなってくるかと思います。
今回の投稿では、ノードおよびファイル共有マジョリティを使用した場合のサーバー起動順の注意点を見ていきたいと思います。
Windows Server 2008 R2 で試していますので、Windows Server 2012 になるとこの辺の挙動が変わるかもしれません。
# ダイナミッククォーラムがどのように影響するかまだ調べられていないもので…。