先日、WSUS クリーンアップ ウィザードにてタイムアウトが発生する という記事が公開されましたが、クリーンアップタスクが失敗したときに追加で見ておきたいログの話を。 Read the rest of this entry »
SQL Server と Azure ストレージを組み合わせたデータベースの利用について (2018/2 版)
SQL Server はバージョンアップによって、Azure ストレージを使用して DB の領域として使用することができる機能が増えています。
- SQL Server 2012 SP1 CU2 以降 : バックアップの取得先として利用可能 (ブロック BLOB)
- SQL Server 2014 以降 : データベースのファイル格納先として利用可能
- SQL Server 2016 以降 : ページ BLOB を使用してバックアップを取得可能
- SQL Server 2017 以降 : メモリ最適化グループ用のファイルグループとして利用可能
Azure のストレージも、
- 汎用ストレージ v1
- 汎用ストレージ v2
- BLOB ストレージ
と様々なものがあります。
SQL Server のデータベースとしてどのようなものが使うことができるか一度整理してみました。
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SQL Server / SQL Database 用のモニタリングクエリ
まだ、作成途中ではありますが、SQL Server 2017 / SQL Database v12 向けのモニタリングクエリを https://github.com/MasayukiOzawa/MonitorDB で公開しています。
SQL Server 2017 on Windows については、データコレクションや、パフォーマンスモニターで各種情報を取得することができるのですが、現時点の SQL Server 2017 on Linux では、データコレクションが利用できず、パフォーマンスモニターに関しても Windows OS 側の機能なので利用することができません。
SQL Server のリソースの使用状況を確認する際に、パフォーマンスモニターの情報は有益であり、この情報を定期的に確認しないと、リソースの使用状況の把握が難しかったりもします。
sys.dm_os_performance_counters を使用することで、SQL Server のパフォーマンスモニターの情報を取得することが可能ですので、この情報を定期的にテーブルに取得することで、パフォーマンスモニターの代替としています。
SQL Server の場合は、次の手順で設定をしてください。
- 01.Create Database.sql を実行して DB を作成
- 02.Create Table.sql を実行して「MonitorDB」内に必要なテーブルを作成
- 01.Regular execution.sql を「MonitorDB」に対して実行して、定期的に情報を取得
SQL Server on Linux は Express でなければ、SQL Server Agent を使用することができるので、01.Regular execution.sql の内容を定期的に実行してもらえれば取得できるかと。
(Express の場合は、cron + sqlcmd で代替可能です)
SQL Database の場合は、02.Create Table.sql を診断対象の DB に対して実行して、Azure Function のスケジュール実行等で、定期的に 01.Regular execution.sql を実行してください。
データを蓄積したままでは容量がかなり消費されますので、定期的に 02.Data Retention.sql を実行して削除もお忘れなく。
本来は、診断対象と同一 DB ではなく、別の DB に取得が推奨ですので、01 のクエリで取得したデータを BULK INSERT で診断用情報格納 DB で保持するのがいいので、スクリプトを作ったのですが、まだ公開できるように整備できていないので、現状は各自で実装していただければ。
RDB ではなく、時系列 DB に入れてしまってもよいかと。
領域の使用状況については、03.Data Usage Check.sql で確認することができますので、どれぐらい領域を使用しているかはこのクエリで確認していただければ。
数10秒間隔で取得すると、数時間でもそれなりなデータ量となりますので、取得間隔は適宜調整してください。
03.Search で、各種情報検索することが可能です。
ある程度のパターンを用意してありますので、必要に応じて類似のクエリで拡張していただければと。
投稿を書いている時点では、SQL Server / SQL Database 共通で使用することができるようにしています。
SQL Database は、リソースの使用状況を DTU で見ることが一般的かと思いますが、sys.dm_os_performance_counters を使用することでも、各種情報を取得することが可能ですので、今後の情報取得の一助となれば幸いです。
SQL Server のフィードバックサイトが変更になっていました
今まで、SQL Server のフィードバックサイトは connect を使用していました。
昨日までつながっていたので、気づいていなかったのですが、connect が廃止され新しいものに置き換わっています。
Microsoft Connect Has Been Retired
SQL Server (Connect Site ID 68)
Effective January 1, 2018, the community feedback feature of the Microsoft Connect site for SQL Server has been replicated in UserVoice for the convenience of the community. We have captured all current/active public feedback for SQL Server that was entered into Microsoft Connect and transferred it into the new forum to help customers find relevant and active matching suggestions.
SQL Server の新しいフィードバックサイトは feedback.azure.com の方に移行されていますので、今後はこちらを使うことになるようですね。
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クエリストアを利用した待ち事象の取得
SQL Server 2017 と SQL Database で利用可能な方法ですが、これらのバージョンでは、クエリストアの情報として、待ち事象の情報が追加されています。
待機クエリの検索
クエリストア自体が強力な機能なのですが、最新のバージョンでは、この情報に sys.query_store_wait_stats システムビューが追加されています。
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SQL Server on Linux の syslog をフィルターして OMS に連携する
OMS では標準機能として、syslog の連携機能を持っています
Log Analytics の Syslog データ ソース
上記のドキュメントに、次のように記載されているとおり、ファシリティ (Facility)と重要度 (Sevirity) で取得対象をフィルタすることができるようになっています。
OMS Agent for Linux は、構成で指定されているファシリティと重大度を持つイベントだけを収集します。 OMS ポータルを通じて、または Linux エージェントで構成ファイルを管理することによって、Syslog を構成できます。
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Windows の場合、SQL Server 系のログがイベントログに出力されます。
Linux の場合は、syslog に出力されますので、syslog 経由でエラーの発生状況を監視することになるかと。
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OMS + collectd を使用した SQL Server のパフォーマンス情報の収集
Windows 版の SQL Server であれば、SQL Server の各種情報をパフォーマンスモニター経由で取得 / ロギングすることができますが、Linux ではパフォーマンスモニターは使用することができないため、ほかの方法で SQL Server のパフォーマンス情報の取得を検討する必要があります。
方法の一つとして、collectd を使用して取得することができるかと。
今回は、collectd で取得した情報を OMS 連携して、パフォーマンス情報の取得を実施してみます。
詳細については、Log Analytics で Linux エージェント上の CollectD からデータを収集する を参照して下さい。
本投稿は、Ubuntu の環境で試したものとなっています。
また、collectd の SQL Server の設定については、mssql-monitoring の設定を使用しています。
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SQL Server on Linux の syslog を OMS に連携してみる
SQL Server on Linux の ERRORLOG に出力されるようなメッセージについては syslog にも出力されるようになっています。
Azure の OMS では、syslog を連携することもできるため、Linux に OMS エージェントをインストールすることで、syslog を連携することができます。
Log Analytics の Syslog データ ソース
実際に連携した際の画面が次の画像になります。
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現状、facility が daemon、severity が info の情報として出力されるため、次のような設定を OMS で実施することで受け取ることができるようになるかと。 ![]()
Linux 版の bcp と sqlcmd の日本語対応状況のメモ
SQL Server on Linux 向けのコマンドラインとして、Windows 版の SQL Server でも実装されている「bcp」「sqlcmd」は、Linux 向けもリリースされていますが、日本語の扱いが Windows 版と少し異なる点がありますので簡単にではありますがまとめてみました。
各コマンドの Linux 版の詳細については、次のドキュメントから確認することができます。
私が検証した限りでは、次の操作は気を付けておく必要があるかと。
- 日本語名のテーブルの bcp を使用したエクスポート
- bcp のデフォルトの改行コードが LF となる
bcp のドキュメントに次のように記載されているので、CP932 の扱いは都度確認したほうがよいかなと。
このリリースでは、Latin-1 および UTF-16 文字がサポートされています。
Linux の SQL Server に対して、Windows 環境から bcp / sqlcmd を実行した場合は従来通りの動作となるかと。
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SQL Server on Linux の可用性グループで手動フェールオーバーを実施した際に必ず意識しておきたいこと
リリース当初からドキュメントがかなり更新されており、ビジネス継続性とデータベース復旧 – SQL Server on Linux からの一連のドキュメントを確認しておけばよいはずではありますが、個人的に引っかかったところを。
可用性グループでしか試していませんが、FCI (Failover Cluster Instance) の構成を手動フェールオーバーした場合も同様かと思います。
詳細については SQL Server on Linux の HA 可用性グループを操作します。SQL Server on Linux の HA 可用性グループを操作します。 を確認してください。
このドキュメント、CTP のリリース時点から大幅に情報が加筆されていますので、プレビューリリース当初に目を通しただけの方は、再度情報を確認した方がよいかと思います。
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