SE の雑記

SQL Server の情報をメインに Microsoft 製品の勉強内容を日々投稿

SQL Server の断片化発生の 2 種類のパターン

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SQL Server のデータストレージはデータの追加 / 更新のトレンドによっては断片化が発生し、読み取りの効率が低下していきます。

今回の投稿では断片化が発生する 2 種類のパターンを見ていきたいと思います。

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Written by Masayuki.Ozawa

4月 16th, 2012 at 10:42 pm

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SQL Server 2012 CU1 の提供が開始されました

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SQL Server 2012 CU1 の提供が開始されました。
Cumulative update package 1 for SQL Server 2012

以下の KB も公開されましたので、定期的に見ておくとよさそうですね。
The SQL Server 2012 builds that were released after SQL Server 2012 was released

SQL Server 2012 はスリップストリームインストールが可能ですので、インストール時に修正プログラムを合わせて適用したい場合にはこちらが参考になります。
SQL Server 2012 のインストールでの製品の更新プログラム
SQL Server 2012 では 2008 R2 までのオプションと異なり、[UpdateSource] が推奨されていますので従来までと修正プログラムの指定が変わっています。
SQL Server 2012 の非推奨 SQL Server 機能 によると従来までの [PCUSource] [CUSource] は使用できるが非推奨のようです。

Written by Masayuki.Ozawa

4月 13th, 2012 at 5:36 pm

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Office 365 向けのクライアント設定をグループポリシーで設定

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クライアントを設定するときには、ポータルから [Office デスクトップ アプリケーションのセットアップと構成] を実行するという方法もありますが、これを実行するためには管理者権限が必要となります。
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企業に展開する場合、管理者権限を持っていない場合もありますので、このツールは実行できない可能性があります。
今回はOffice 365 用のクライアント設定をグループポリシーを使用して設定する方法についてまとめてみたいと思います。
いくつか足りていないものがあるかと思いますが、基本的な設定はグループポリシーで設定可能かと。

手動で設定するための方法は
Office 365 用にデスクトップを手動で更新して構成する
Office 365 デスクトップの更新を手動でインストールする
Office 365 環境の SharePoint Online サイトで Outlook Web App Web Part を表示すると現れるエラーメッセージ:"このコンテンツをフレーム内に表示できません"
Office 365 SharePoint Online で"エクスプローラーで開く"のオプションを使用する方法、およびこのオプションに関する問題をトラブルシューティングする方法

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Written by Masayuki.Ozawa

4月 11th, 2012 at 3:56 pm

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SSMS でストアドプロシージャを実行した際の Cache Miss の発生

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SSMS でストアドのコンパイル発生の状況を確認していたところ、実行のたびにパフォーマンスモニタ上でコンパイルが発生していました。

初回の実行時にコンパイルイベントが発生しプランが生成され、2 回目以降はコンパイルイベントが発生していないのは確認をしていたのですが、パフォーマンスモニタのコンパイルに関しては実行のたびにカウンタがあがっている状態でした。

この挙動について少しまとめてみたいと思います。

今回の投稿では以下の情報を参考にさせていただいています。
Cache Miss in Profiler… Continued from another thread..
SQL Server の compile ロックが発生したブロックの説明

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Written by Masayuki.Ozawa

4月 10th, 2012 at 8:46 pm

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パーティショニング実施時にパーティションキーの有無による検索効率の違い

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パーティショニングをしているときにパーティションキーを WHERE に含めている場合の検索効率の違いについてまとめてみたいと思います。

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4月 10th, 2012 at 3:16 pm

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TABLESAMPLE 句のデータ取得はどのように動作しているか

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昨日、勉強会の後にお話をさせていただいていた中で [TABLESAMPLE] を指定した場合のデータサンプリングはどのように動作しているのかという質問を頂きました。

TABLESAMPLE の存在を知らなかったので、お話を聞かせていただきながらこんな感じですかね~というイメージで話をしていたのですが、実際どのようにデータを取得しているのか調べてみました。

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Written by Masayuki.Ozawa

4月 10th, 2012 at 12:55 pm

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SQL Server のパーティショニングについての勉強会を実施してきました

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昨日、某社さんで SQL Server のパーティショニングの概要についての勉強会のスピーカーをさせていただきました。
その際の資料を こちら に保存してありますので興味のある方がいらっしゃいましたらご覧いただければと思います。

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4月 10th, 2012 at 11:50 am

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Sysprep 後のすべてのセットアップを省略する応答ファイル

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クライアントのマスター機を作成する場合、Sysprep をして展開をしますがその際に応答ファイルで可能な限り設定をしておくと展開時の設定ミスがなくなります。

自動セットアップをする場合の応答ファイルの一例をメモとして載せておきたいと思います。

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Written by Masayuki.Ozawa

4月 8th, 2012 at 12:37 am

AD FS インストール直後の状態で Office 365 にシングルサインオンをすると 401 エラーが発生してしまう

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インストールの最後に警告は表示されているのですが飛ばしていてドハマりしました…・

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Written by Masayuki.Ozawa

4月 5th, 2012 at 4:00 pm

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Office 365 の利用を想定した Exchange のスキーマ拡張について

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Office 365 でディレクトリ同期をする場合、オンプレミスの AD の属性が同期されます。

ディレクトリ同期により同期されたユーザーの属性は Office 365 のコントロールパネルや Exchange Online のコントロールパネルからは変更することができなくなります。

Office 365 では Exchange のスキーマ拡張により拡張された属性の一部が使用されており、Exchange を導入していない環境ではスキーマ拡張により拡張される属性が変更できなくなります。
例えば、msExchHideFromAddressLists という属性は Exchange のスキーマ拡張により拡張されるアドレス帳に表示しないように設定するための設定になりますが、ディレクトリ同期により同期されたユーザーに関しては Exchange のコマンドレットを使用して Office 365 上のデータを直接修正できないため、Exchange のスキーマ拡張を実施していない AD の環境では同期ユーザーについてはアドレス帳に非表示するということが出来なくなります。

同期されている属性に関しては以下の技術情報が参考になります。
Office 365 に同期した属性値のリスト、および オンプレミスのActive Directory Domain Services に書き戻された属性値のリスト

SR に確認をしたところ Exchange Server 2010 の評価版メディアを使用してオンプレミスの AD のスキーマ拡張を実施するのはライセンスを保有していなくても実施しても良いとのことでした。

Exchange のスキーマ拡張を実施していれば、ADSI エディターを使用して属性を修正することで Exchange 向けの設定を使用することができるようになりますので、Exchange 以外のメール環境を使用していた場合にはスキーマ拡張を手動で実施することも視野に入れた方が良さそうですね。

Written by Masayuki.Ozawa

4月 3rd, 2012 at 7:15 pm

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