SE の雑記

SQL Server の情報をメインに Microsoft 製品の勉強内容を日々投稿

SQL Server の修正プログラムが提供されています

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CU や SP ではなく、2014/8 のセキュリティ修正プログラムとして SQL Server の修正プログラムが提供されています。
GDR / QFE が出るのは久しぶりな気がしますね。
2014 年 8 月のマイクロソフト セキュリティ情報の概要
Microsoft Security Bulletin MS14-044 – Important

これらの Update は Windows Update 経由でも適用されますので、SQL Server をインストールされている環境で Windows Update をする場合には、GDR または QFE がダウンロードされてきますので意識しておいた方がよろしいかと.
# 使用している SQL Server のマイナーバージョンによって GDR or QFE のどちらを適用するかが違ってくるようです。

Written by Masayuki.Ozawa

8月 13th, 2014 at 9:17 am

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類似クエリの調査

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SQL Server でアドホッククエリを頻繁に実行している場合、類似クエリが複数キャッシュされている状態となり、メモリを効率よく使用していない状態となることがあります。

今回の投稿では類似クエリの調査について少しまとめてみたいと思います。

詳細について クエリおよびクエリ プラン ハッシュを使用した類似クエリの検索およびチューニング を。

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Written by Masayuki.Ozawa

8月 7th, 2014 at 9:14 pm

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SQL Database で利用状況モニターのプロセス情報相当を取得

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オンプレミスの SQL Server に SSMS で接続した場合、現状を取得するための利用状況モニターを使用することができます。

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接続されているセッションからの実行状況を取得するために、プロセスのカテゴリをよく使用することがあります。
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似たような情報を SQL Database でも取得できると便利かなと思ってクエリを作ってみました。

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Written by Masayuki.Ozawa

8月 6th, 2014 at 3:47 pm

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Windows Server 2012 R2 のクラスターログの見方

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Windows Server 2012 R2 の WSFC で環境を構築していたため、OS 名を記載していますが、2008 以降は基本的に同じになるかと思います。
# イベントビューアーについては異なるはずですが。

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Written by Masayuki.Ozawa

8月 5th, 2014 at 5:43 pm

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ワークグループ環境の仮想マシンでデータベースミラーリングを構築時に証明書を使用しないエンドポイントの設定で試行錯誤

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SQL Server 2012 以降では AlwaysOn 可用性グループが実装され、これによりデータベースミラーリングは将来のバージョンの SQL Server では削除予定の機能となりました。
データベース ミラーリング (SQL Server)

ただし、AlwaysOn については Enterprise Edition/ Active Directory が必要となるため、

  • ワークグループ環境
  • Standard Edition × 2 (プリンシパル / ミラー用)
  • Express Edition (監視サーバー用)

の構成で、ミラーリングを組まざるを得ないこともあるかと思います。

Azure の仮想マシン (Azure VM / VIrtual Machine) でデータベースミラーリングを組む方法としては チュートリアル:Azure で高可用性を実現するデータベース ミラーリング があります。
このチュートリアルでは証明書を使用したエンドポイントへの接続を行っていますが、証明書を使用した場合は、
How to replace expired certificates used in database mirroring
SQL Yoga : Certificate Expired, Mirroring Stopped
データベース ミラーリング エンドポイントで発信接続に証明書を使用できるようにする (Transact-SQL)
に記載されているように証明書の有効期限を意識する必要があるかと思います。
# デフォルトでは 1 年で有効期限が切れるかと。

証明書を使用しないエンドポイントへの接続としては

  • 同一のユーザー名 / パスワードのユーザーで SQL Server のサービスを起動

し、エンドポイント間の接続を行う方法があるかと思います。
こちらはチュートリアルには記載されていない方法となりますが、実際の環境ではこちらで運用されていることが多いかと。
組み方にもよるかもしれませんが、Azure の仮想マシン上に SQL Server 2014 をインストールした環境で同一のユーザー名 / パスワードで起動している SQL Server 間でミラーリングを組む際に試行錯誤する箇所があったのでメモとして。

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Written by Masayuki.Ozawa

7月 30th, 2014 at 7:23 pm

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作成済み Azure VM の内部 IP を固定にするスクリプト

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ちょっと作成する必要があったので。

詳細については、Configure a Static Internal IP Address (DIP) for a VM を参照して下さい。

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Written by Masayuki.Ozawa

7月 30th, 2014 at 11:57 am

仮想ネットワークにアフィニティグループを設定

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ポータルから仮想ネットワークを作成しようとして、アフィニティグループがなかったので、どうやって設定するんだっけと思った際のメモを。
細かな内容は Affinity group not available to map to a Virtual Network upon creation / Using an Affinity group for a VNet?VNET 間接続: 異なるリージョン間での Azure Virtual Network の接続 を。
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Written by Masayuki.Ozawa

7月 30th, 2014 at 10:07 am

WHERE 付きのカウントを早くする方法を考えてみる

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以前、クラスター化インデックスのみのテーブルで COUNT(*) をおすすめしない理由 という投稿を書きました。
クラスター化インデックスのみが設定されているテーブルに対しての COUNT(*) はテーブルスキャンが発生してしまうため、非クラスター化インデックスを設定して、非クラスター化インデックススキャンまたは、sys.dm_db_partition_stats を使用してテーブル全体の件数 (概算件数) を取得するという内容です。
この投稿はテーブル全体の件数を取得する際の方法でしたので、今回の投稿では WHERE で条件を絞った場合の件数取得について少し考えてみようかと。

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Written by Masayuki.Ozawa

7月 29th, 2014 at 11:49 pm

ユーザー定義関数を使用する場合に気を付けておきたいこと

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先日、大阪で開催された db tech showcase 2014 の [B24] Oracle から SQL Server システム移行の勘所 でも話にあったようですが、ユーザー定義関数を使用する場合に気を付けておきたいことをメモとして。

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Written by Masayuki.Ozawa

7月 29th, 2014 at 7:14 pm

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SQL CLR を調べようとしたときの参考

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ちょっと SQL CLR を調べる必要があったので、その時に参考にしたサイトのメモを。

CLR (共通言語ランタイム) 統合によるデータベース オブジェクトの構築
マネージ コードでの SQL Server オブジェクトの作成
CLR データベース オブジェクトを使用する方法
Using CLR With SQL Server 2012

開発には Visual Studio 2013 Express を使用することができます。
SSDT and Visual Studio versions
Microsoft Visual Studio Express 2013 for Windows Desktop

デフォルトでは SQL Server オブジェクトブラウザーが SQL Server 2014 に対応していないので、[ツール] → [拡張機能と更新プログラム] から SSDT を更新するとよいかと。
# SQL Server 2014 に対応した SQL CLR は SQL Server 2012 同様、.NET Framework 4.0 で開発すればよいので、オブジェクトブラウザーを使用しないのであれば、デフォルトの状態でも開発できますが。

Written by Masayuki.Ozawa

7月 29th, 2014 at 9:21 am

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