SE の雑記

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Archive for the ‘SQL Server’ Category

Denali CTP3 の SSMS では拡張イベントが GUI で設定可能です

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SQL Server 2008 以降では拡張イベントが導入されました。
SQL Server 拡張イベント

拡張イベントを使用すると SQL Server の様々なイベントを取得しロギングすることが可能です。

SQL Server 2008 R2 まで拡張イベントを取得する際にはクエリベース ()CREATE EVENT SESSION) でイベントセッションを作成する必要がありました。

Denali では SSMS から拡張イベントを設定することが可能となっています。

今回の投稿では SSMS のGUI を使用した拡張イベントの設定についてまとめてみたいと思います。

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Written by Masayuki.Ozawa

8月 18th, 2011 at 12:58 am

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Denali CTP3 の SSMS のリストアの機能強化

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Denali CTP3 の SQL Server Management Studio (SSMS) ではリストアの機能が強化されています。

今回の投稿では、変更されている個所についてみていきたいと思います。

関連する技術情報はこちらになります。
Restore improvements in SQL Server Denali CTP3 Management Studio

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8月 15th, 2011 at 9:55 pm

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AlwaysOn Availability Groups のセカンダリレプリカの統計情報について

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Denali の Availability Groups (AG) のセカンダリレプリカは読み取り専用のデータベースとして使用することが可能です。

読み取りで使用した際の統計情報がどのように管理されているかが気になりますよね。
今回はセカンダリレプリカの統計情報についてみていきたいと思います。

参考となる情報は以下になります。
SQL Server Denali AlwaysOn?Q&A
Read-Only Access to Secondary Replicas (AlwaysOn Availability Groups)

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Written by Masayuki.Ozawa

8月 15th, 2011 at 8:24 am

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リスナーを使用しない 2 ノード構成の Availability Groups の接続方法

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Denali の Availability Groups のデータベースに接続をする際には、リスナーを経由して接続をすることで自動的にプライマリに接続がされます。
image

2 ノード構成 (シングルセカンダリ) の Availability Groups の場合は、リスナーを経由しなくても従来から実装されているミラーリングと同様の方法で接続することも可能です。

今回はリスナーを使用しない Availability Groups の接続についてまとめてみたいと思います。

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8月 11th, 2011 at 8:04 am

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Denali CTP3 Express Core の新機能 LocalDB を触ってみる

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Denali CTP3 Express Core (SQL Server Express) では LocalDB という機能が追加されています。
SQL Server "Denali" Express LocalDB
# SSDT "Juneau" をインストールしてもこそっと導入されていそうな雰囲気もありますが。

LocalDB はサービスではなく、必要に応じてプロセスが起動される SQL Server Express Core となっています。 

今回はこの LocalDBを 軽く触ってみたいと思います。

参考にさせていただいたコンテンツはこちらになります。
SQL Server Express LocalDB Reference
SQL Server Express LocalDB Instance API Reference
Denali CTP3 introduces LocalDB – Think SQL Server Express crossed with SQL CE (or SQL CE grown up or SQL Express made as almost as easy CE)
SQL Server 2011 Express LocalDB Installation
SQL Server LocalDB Management Utility SqlLocalDB.exe

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8月 10th, 2011 at 12:41 am

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DBCC PAGE でみる Unicode 圧縮 (行圧縮)

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SQL Server 2008 R2 では Unicode 圧縮という機能が追加されました。
この機能を使用すると可変長の列 (nvarchar) に対して行圧縮を設定した場合でも、行サイズを減少することが可能となります。

今回の投稿では DBCC PAGE を使用して、Unicode 圧縮の動作を確認してみたいと思います。

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8月 7th, 2011 at 9:54 pm

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AlwaysOn Availability Groups のセカンダリレプリカと行バージョンについて

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AlwaysOn Availabiility Groups のセカンダリレプリカは読み取り専用のデータベースとして利用することが可能です。
image

プライマリとセカンダリレプリカはデータの同期をしているため定期的にデータの更新が発生します。
Tech Ed の DBI404 のセッションスライドでは以下のように構成が説明されています。
image
データの更新が発生するということはそのタイミングで同期対象のレコードに対してロックがかかるので読み取り時に頻繁にブロッキングが発生しそうですが、セカンダリレプリカでは [行バージョン] が自動的に使用され、読み取りに対する待ちが軽減される仕組みがとられています。

今回はこのあたりを見ていきたいと思います。

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8月 4th, 2011 at 8:29 am

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Denali CTP3 で FileTable を使ってみる

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次期 SQL Server では FIleTable というものが使用できるようになっています。

この機能を使用するとファイルシステム上のファイル/ フォルダをテーブルを操作する感覚で T-SQL で柔軟に操作することが可能となります。
また、ファイルシステムに直接変更した結果が、テーブルに反映されるため T-SQL を使用しなくても統合されたファイル管理を実施することが可能です。

今回はこの、FIleTable の設定方法についてみていきたいと思います。

FileTable に関しては以下の情報を参考にさせていただいています。。
SQL Server DenaliのFileTableは、SQLテーブルをフォルダに変える。
FileTable in SQL Server “Denali”?Dateizugriff auf SQL Server Filestream Daten von jeder Anwendung
SQL Server Denali FileTables Feature – The fruits of WinFS? (Think "A FileStream enabled table that you can access as a network file share and other standard File IO API’s" or "SQL Server File System in a Table")

 

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Written by Masayuki.Ozawa

8月 3rd, 2011 at 8:52 pm

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2 台構成の AlwaysOn のクラスター クォーラム構成について

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AlwaysOn Availability Groups / Failover Clustering はクラスター環境 (WSFC) が必須となります。
# WSFC の環境を構築するためには AD も必須となります。

AlwaysOn Availability Groups はローカルのディスク上に作成したデータベース、AlwaysOn Failover Clustering は SMB のサポートにより共有フォルダにデータベースを配置できるようになります。

どちらの構成もクラスター環境を共有ディスクを使用しないで構築することが可能となっています。

共有ディスクを使用しないで、クラスターを構築した場合、クラスター クォーラムの構成は [ノードマジョリティ] となります。

この構成だとクラスターを構成する一台で障害が発生すると Availability Groups で可用性を持たせているデータベース / Failover Clustering で可用性を持たせているインスタンスが停止してしまいます。

今回の投稿ではこの設定についてまとめてみたいと思います。

クラスターの概要に関しては以下の技術文章がわかり易いと思います。
Windows Server 2008 フェールオーバー クラスタリングの概要

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Written by Masayuki.Ozawa

8月 2nd, 2011 at 9:56 pm

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Denali CTP3 では共有ディスクを使用しないクラスター環境が構築できます

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Denali CTP3 の AlwaysOn は 2 種類あり今までブログで紹介をしていた新しい可用性の構成である

と今までの SQL Server で使用していたフェールオーバークラスター (WSFC) を拡張した

の 2 種類があります。

AlwaysOn Failover Clustering ではマルチサブネットのクラスターを構築できるようになったほかに、共有ディスクを使用しないクラスターを構築できるようになりました。

Shared cluster disks, or SMB file share used for the SQL Server database and log storage

 

今回はこの構成についてみていきたいと思います。

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Written by Masayuki.Ozawa

7月 31st, 2011 at 12:19 am

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