SQL Database の DB エンジンのバージョンですが、本投稿を書いている時点では、SQL Server 2019 CTP 2.0 相当のバージョンとなっています。
SQL Server 2019 では、SQL Server 2016 SP1 で導入が行われた、軽量なクエリプロファイリングがデフォルトで有効になっており、DB レベルの設定として、有効 / 無効の変更ができるようになります。
Lightweight query profiling infrastructure
SQL Database の DB エンジンが 2019 相当になったので、使用できるかどうか試してみました。
結論を書くと、使用できるようになっています。
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SQL Database で軽量なクエリプロファイリングを使用し、「実行中のクエリの情報」を取得する
SQL Server 2019 CTP 2.1 で実装された Big Data Cluster のアプリケーションの展開を試してみる
SQL Server 2019 では、R / Python のアプリケーションを展開するための機能が新しく追加されました。
How to deploy an app on SQL Server 2019 big data cluster (preview)
このアプリケーションがどういうものなのかドキュメントを見ながら試してみました。
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PASS Summit 2018 のキーノートをぺたぺた
Tech Summit 2018 が終わったらすぐに PASS Summit 2018 と、SQL Server の情報のキャッチアップが終わりません…。
ということで、キーノート見ながらペタペタ貼り付けを。
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SQL Server 2019 CTP 2.1 がリリースされました
SQL Server 2019 CTP 2.1 がリリースされました。
PASS Summit 2018 の開催に合わせて、新しい Preview をリリースした形でしょうか。
モジュールの入手は こちら から。 ![]()
追加された機能については、What’s new in SQL Server 2019 と SQL Server 2019 preview release notes に記載されています。
CTP 2.1 の追加内容は次のようなものがあるようです。
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2018/11/13 (火) に SQL Server のセミナーで登壇させていただきます
毎月登壇させていただいている「<最新アップデート>SQL Server 丸わかり1日セミナー」ですが、11 月は 13 日 (火) の開催となりました。
SQL Server 2019 の新機能紹介 / Managed Instance の概要 / SQL Server ベースの環境に移行するためツール類の最新情報をお話しさせていただきます。
SQL Server 2019 については、新しいデータ分析基盤である、Big Data Cluster や、k8s 上で動作するようになった AlwaysOn 可用性グループのデモなどを交えてお話させていただく予定ですので、最新バージョンの SQL Server の実機の動作を見ていただけることができます。
(それ以外のセッションに関してもいくつかデモを実施する予定です)
本セミナーは毎月開催しているのですが、開催時の最新の情報をお届けするようにしています。
内容については常に最新化するように心がけておりますので、以前に参加した方でも新しい発見があるかと。
お席にはまだ余裕がありますので、興味のあるセッションがありましたらご参加いただけると幸いです。
申し込みはこちらから。
<最新アップデート>SQL Server 丸わかり1日セミナー
プランキャッシュから特定のインデックスをスキャンしているクエリを調べる
XML をどのようにパースすればいいかなと思って、勉強がてら書いたものなので、大量のプランキャッシュ (クエリキャッシュ) が存在している場合の動作確認まではできていませんが、サンプルとして。
(現状のクエリだと、大量のキャッシュがある状態だとかなり時間がかかります…。)
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SQL Server 2019 の PolyBase の ODBC を使用した接続のドキュメントが公開されました
SQL Server 2019 の新しくなった PolyBase では、次のデータソースにネイティブに接続ができるようになっています。
これ以外に汎用的に ODBC を使用して外部データソースに接続し、データ仮想化を実施することができるようになっています。
リリース直後のドキュメントでは、ODBC 経由での接続方法の情報が公開されていなかったのですが、先日、ドキュメントの公開が行われました。
Configure PolyBase to access external data in SQL Server
これにより、上記に記載したデータソース以外についても ODBC ドライバーを使用することで、接続が可能となりました。
(PolyBase は、64 bit のプロセスなので、64 bit の ODBC ドライバーが必要になるかと)
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DMS の Managed Instance のオンライン移行が Preview 機能として使用できるようになりました
Ignite 2018 の前後で使えるようになった機能なのですが、Azure SQL Database Managed Instance に対して、Database Migration Services のオンライン移行 (Online Migration) の機能が使用できるようになりました。
MI については、SQL Server からのオンライン移行が可能となっています。 ![]()
オンライン移行については「ビジネスクリティカル (Business Critical)」でのみ、使用できる機能となります。
Preview 開始当初は「オンライン移行機能」が使用できるリージョンは限定的なもので、日本ではオンライン移行を使うことができなかったのですが、使用可能なリージョンが拡充されて、今は使えるようになったみたいですね。
投稿を書くにあたり、東日本の DMS で試してみましたが正常に移行することができました。
DMS でオンライン移行が使えないリージョンからデータを移行したい場合は、DMS の仮想ネットワークと移行対象の SQL Server / MI を VPN 接続することで回避できますので、ネットワーク構成によって、移行元 / 移行先は柔軟に対応できるかと。
ドキュメントとしては DMS を使用して、SQL Server を Azure SQL Data で公開されているのですが、この情報では少し足りていない箇所がありますので、検証する際のポイントを補足しておきたいと思います。
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SQL Server 2019 の新しくなった PolyBase を使用したデータ仮想化のメモ
SQL Server 2019 では、PolyBase が機能強化され、新機能のキーワードとして「データ仮想化」「データハブ」があります。
What is PolyBase? も随時更新されているようで、一度読んだ後も改めて確認するといろいろな更新がかかっているように見受けられます。
複数のデータソースに接続をしてみたので、軽くまとめて置こうかと。
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クエリ単位で互換性レベルを変更する
すっかり忘れていたのですが、SQL Server 2017 CU10 以降で QUERY_OPTIMIZER_COMPATIBILITY_LEVEL_n というヒントが追加されていたことを思い出したのでメモとして。
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