SQL Server のディスクパーティションアライメント調整のホワイトペーパーとして以下のドキュメントがあります。
SQL Server 2008 のためのディスク パーティション アライメント ベスト プラクティス
この内容を少し自分なりに整理してみたいと思います。
今回は MBR のベーシックディスクを前提としています。
Exchange でも同様の考えがあり、こちらに関しては以下の技術文書で公開されています。
記憶域のトラック境界に Exchange 入出力 (I/O) を配置する方法
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SQL Server 利用時のディスクパーティションアライメント調整について
Windows 認証を使用した Contained Database
以前、Contained Databases を使用したログインを意識しないデータベースの移動 という内容の投稿を書きました。
今日、Tech Ed の What’s New in Security for Microsoft SQL Server Code-Named "Denali" を見ていたところ、[Windows authentication without Login] と記載されているスライドがありました。
Contained Database を使用した SQL Server 認証については調べたのですが、Windows 認証を使用した場合については調べていないな~と思い、良い機会でしたので検証してみました。
第 3 回 SQLTO 勉強会の資料をアップロードしました
昨日開催しました、第 3 回 SQLTO 勉強会の資料をアップロードしました。
ApplicationIntent = ReadOnly を設定した時に、自動でセカンダリにリダイレクトされるデモが失敗した原因は、そもそもリダイレクトするための設定がされていなかったという、大チョンボでした…。
参加いただいた方、稼働するデモをお見せできず本当に申し訳ありませんでした。
SQLOS のワーカースレッドについて軽くまとめてみました
SQLOS で管理しているワーカースレッド (Worker Thread) について軽くまとめてみたいと思います。
トランザクションログのバックアップからログレコードの内容を確認
SQL Server では、トランザクションログの内容を確認するための方法として、[DBCC LOG] [sys.fn_dblog] があります。
これらを使うと、トランザクションログファイルのログレコードの内容を以下のように確認することが可能です。
これらは、現状のログファイル内のログレコードを表示するものになりますので、トランザクションログのバックアップを行い、ログファイル上から切り捨てられたログに関しては内容を見ることができません。
今回はトランザクションログのバックアップに含まれるログレコードの確認方法をまとめてみたいと思います。
Columnstore インデックス作成時のワークスペースメモリの確保について
Columnstore インデックスを作成する際にはワークスペースメモリが確保されるようです。
このメモリ領域から必要となるサイズが確保できない場合、エラー 8657 が発生します。
今回はこの時の動作についてみていきたいと思います。
擬似スケジューラー環境で MAXDOP=0 の場合の並列度の上限を試してみました
今日、少しテストをしていて気になったので調べてみました。
一時テーブルとテーブル変数使用時の tempdb の利用について
一時テーブルと (CREATE TABLE #table) と、テーブル変数 (DECLARE @table TABLE) で tempdb の利用有無に差があるかについて書いていなかったな~と思ったので軽くではありますが、まとめてみたいと思います。
SQL Server のデータベースの構成について改めて勉強 その 1
最近、基本的なことがちょくちょく分からなくなるので、基本的な内容について改めて勉強しています。
これから、SQL Server のデータベースの基本的な内容について数回に分けてまとめていきたいと思います。
基本大事!!