数回、AlwaysOn 可用性グループを Azure 上で構築した場合の情報を書きてきましたが今回のリスナーの構成でひと段落かなと。
基本的な情報については チュートリアル:AlwaysOn 可用性グループのリスナー構成 に掲載されています。
SQL Server の情報をメインに Microsoft 製品の勉強内容を日々投稿
数回、AlwaysOn 可用性グループを Azure 上で構築した場合の情報を書きてきましたが今回のリスナーの構成でひと段落かなと。
基本的な情報については チュートリアル:AlwaysOn 可用性グループのリスナー構成 に掲載されています。
AlwaysOn 可用性グループを検証環境用と等で最小構成で構築したい場合のメモを。
この構成は AlwaysOn 可用性グループのフェールオーバーは使用できますが、ドメインコントローラーが SPOF になっていますのでご注意ください。
AlwaysOn 可用性グループを構築する場合、
の 2 種類の構築方法が考えられます。
チュートリアルについては Azure の仮想マシン内の SQL Server の高可用性と災害復旧 の一連のドキュメントから確認することができ、初めて構築する場合には以下の GUI ベースのチュートリアルを確認するとよいかと思います。
テンプレート展開された環境とチュートリアルを参考にした環境ではいくつか相違点があるので少しまとめてみたいと思います。
Azure の価格レベルですが
の 2 種類があり、検証用途で使用する場合には基本を使用すると費用を抑えることができます。
Azure の料金体系について
AlwaysOn 可用性グループの環境を Azure 上に構築しようとして、テンプレート展開や自分で作成などをやっていて気付いたのですが、基本では 負荷分散されたエンドポイントをサポートしていないのですね。
Basic (基本) レベルの仮想マシン
既に Azure ロード バランサーまたは自動スケーリング機能を構成している場合は、その構成を削除しない限り、Basic (基本) レベルの仮想マシン サイズにはダウングレードできない点にもご留意ください。ロード バランサーまたは自動スケーリングの構成を削除すると、上記と同じ手順で Standard (標準) サイズを Basic (基本) サイズに切り替えられるようになります。
![]()
これを理解していなくて、テンプレート展開で AlwaysOn 基本の価格レベルに設定したインスタンスを使用して、構築しようとしていたところ、SQL Server を展開しようとしたタイミングでエラーとなってしまっていました。
# テンプレート展開された AlwaysOn は Azure ロードバランサーによりリスナーに接続するためのエンドポイントが作成されるため
なぜ、テンプレート展開できないのかわからず、3 時間ぐらいはまってしまいました…。
以前、作成済み Azure VM の内部 IP を固定にするスクリプト という投稿をしたのですが、現在の IP アドレスで固定するスクリプトも参考として。
Preview ポータルからであれば GUI で設定できますが、試したときにエラーになってしまい設定ができなかったので作ってみた次第です。 ![]()
AlwaysOn 可用性グループでは可用性グループのクラスターリソースの実行ノードによって、プライマリ / セカンダリの切り替えを行っています。
可用性グループのクラスターリソースがフェールオーバーした際に優先所有者の切り替えが発生しているので、その動作についてまとめてみたいと思います。
Excel で BI / データ解析を行うためのツールとして Power xx 系の機能があります。
この辺はあまり追ったことがなかったので軽くメモを残しておきたいと思います。
Excel で利用できる Power xx 系の機能としては、
があるかと思います。
Power BI については、上記の 4 種類をまとめたものの呼称になるのかなと。
Power BI – 作業の開始ガイド
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HD 内に入っている ISO ファイルをマウントできる HD ケースとして、ZALMAN の ZM-VE400 があります。
# ルートに「_iso」というフォルダを作成して、その中に ISO ファイルを格納しておくとマウントできます。
最新のファームは こちら から DL することができるのですが、ファームを最新化して、HD をフォーマットしても「1st parition : EE」 というエラーが表示されてしまい、ISO をマウントすることができませんでした。
VE400 で使用するディスクのパーティションスタイルですが、GPT ではなく MBR で利用が必須となるようです。
MBR で設定したディスクであれば、上記のエラーが表示されずに ISO をマウントできるようになります。
GPT で設定を行ってしまった場合は以下のコマンドで初期化できます。
dikspart list disk select disk <上記で確認した USB HD のディスク番号> clean create part primary format quick fs=ntfs
MBR で設定した後に一度 USB HD を再認識させれば「NO _ISO Folder」と表示されエラーが解消されているかと。
あと 縄神様 の 縄コラ を読むと今年の締めくくりには良いと思いました。
あと えろす師匠 は えろす師匠鰻奢ってください。
SQL Database v12 Preview (CodeName : Stirling) では利用できる動的管理ビュー (DMV) とシステムビューが大幅に増えています。
これにより構成についての情報ががとれるようになったので少しまとめて思います。
中華タブレットかどちらを買おうか迷ったのですが、周りで買っている人がいなさそうだった スティックタイプ型の PC m-Stick を購入したので軽くレビューを。
ちなみにこちら定価が 19,800 円ですので、これを上回っている場合には、定価より高いです。
基本的な製品情報については スティック型PC 「m-Stickシリーズ MS-NH1」をご確認いただければと。
スティックタイプの Android デバイスが今まであったかと思いますがその Windows 版と考えればいいのかと。
多分、そのうち中華タブならぬ Windows 版中華スティックも出てくるかと思いますが。
あと、毎度おなじみ回復ドライブの作成 → リストアも実施して、無事リストアできることを人柱として検証したことをご報告させていただきます。