こちらから ダウンロードできます。
CTP 2 、日本語版もあるようですね。
ドキュメントは こちら から。
データベースエンジン系の機能に関しては、What’s New in Database Engine から確認することができます。
機能の拡張としては
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細かい機能拡張が入っているので Columnstore Indexes Versioned Feature Summary を参照
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こちらもかなり細かな機能拡張が入っています。
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ALTER サポートやサポートする照合順序の追加など、いままで取り回しが難しかった箇所の機能追加はうれしいですね。
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今まで、実行プランは実行後のプランしかわかりませんでしたが、LQS では実行中の状態でプランが取得できます
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これにより、今、どの操作が処理されてどのようにデータが流れているかというのがグラフィカルに確認することができるようになりました。
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SQL Server 2016 の個人的目玉機能。
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今までのクエリキャッシュでは、キャッシュされている状態の情報の取得になっていました。
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Query Store を使って情報を蓄積することで、「実際に実行されたタイミング」のクエリの情報を取得
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その情報でプランを固定 / そのプランを利用しないというような操作ができるように
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クエリに特化したパフォーマンスデータコレクション的な機能を思い浮かべていただくとよいかも
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こちらは SQL:2011 規格に準拠した機能だったはずです。
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時間軸に応じたトランザクションの情報を取得 (過去にどのようなデータがあったか) できる
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メインテーブルにヒストリーテーブルを関連付け過去データを自動で流すことで、透過的に過去データを検索できるようになります。
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詳細は Temporal Tables
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ページ BLOB ではなく、ブロック BLOB に対して、複数のファイルでのバックアップが取得でき、複数ファイルを使用することで最大 12.8TB のバックアップが作れるようですね。
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ブロック BLOB / システムデータベース / 単純復旧モデルの DB のサポート
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ローカルに最新のバックアップを残すことができる
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CTP2 の制約で、現状は GUI サポートが入っていないようなので SQL でがりがり検証する必要がある感じでしょうか
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クエリオプティマイザの変更制御の TF ですね
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CTP1 のときは有効にしていたようですが、CTP2 は不要のようです (これは CTP1 から利用している方への Tips でしょうか)
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実行結果を JSON として返すことができるようになります。
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暗号化したデータを以下に暗号化された状態で使用して、その暗号化された状態維持しつつ透過的にデータを検索するための機能となります。
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おーみさんのターン
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詳細は PolyBase
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アーカイブ / コールドデータを SQL Datbase にストレッチできる機能となります。
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詳細は Stretch Database
セキュリティ機能の強化については
- 行レベルセキュリティ
- 動的データマスク
- 透過的なデータ暗号化の Intel AES-NI によるハードウェアアクセラレーションのサポート
があります。
これにより、SQL Database v12 と同等のセキュリティ機能を使用することが可能です。
セキュリティ機能が製品選定の際の差別化要因になるべきではないという思想があるようですので、今後セキュリティ機能については「どこで動かしてもセキュリティを設定」できる風になるのかなと。
de:code 終わったので、ぼちぼち触っていきます。