SQL Server のバックアップをシステムデータベースを含めて、バックアップの取得元と異なるサーバーにリストアする際には、次の情報を参考にする機会が多いのではないでしょうか。
- システム データベースのバックアップと復元 (SQL Server)
- 孤立したユーザーのトラブルシューティング (SQL Server)
- SQL Server のスタンドアロン インスタンスをホストするコンピューターの名前を変更する
異なるサーバーにバックアップをリストアする際にはこれらの情報を参考にしてデータベースのリストアとリストア後の設定変更を行っていきます。
バックアップの取得元でレプリケーションが有効となっていた場合も、この作業だけでリストアを完了することができるのかを調査してみました。
概念検証として実施したため、T-SQL ベースで設定を強制的に変更している箇所がいくつかありますが、実運用環境で実施する際にはレプリケーションの再設定で検討をしたほうが良いかと思います。