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Azure SQL Managed Instance で 2022 年 11 月の機能ウェーブが展開できるサブスクリプションが増えているようです

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Azure SQL Managed Instance の 2022 年 11 月の機能ウェーブに登録する で公開されていますが、Managed Instance では、2022 年 11 月の機能ウェーブという機能強化が行われている環境を使用することができます。

Azure では、Microsoft Azure プランの詳細 で公開されているような様々なプランが提供されており、公開当初は「Dev/Test サブスクリプション」(0023P) のような開発向けのサブスクリプションでのみ使用することができる機能でした。
(2022 年 11 月の機能ウェーブでは、どのような Azure オファーとサブスクリプションの種類が登録されますか? で利用可能なサブスクリプションが記載されています)

現在は、展開可能なサブスクリプションが増えているようで、0023P 以外でも展開ができるようになっているようです。

私が使用できるサブスクリプションとしては、Azure スポンサープラン (0036P)  / 従量課金制 (0003P) / MSDN (0063P) があるのですが、以前はこれらのサブスクリプションでは 2022 年 11 月の機能ウェーブを展開することはできませんでした。

現状、利用可能なサブスクリプションは明記されていないのですが、投稿時点では上記のサブスクリプションでも展開することができるようになっており、直近で展開可能なサブスクリプションが直近で増えたようです。

実際に 0036P のサブスクリプションで Managed Instance を展開したところ 30 分程度で展開することができ、展開後のインスタンスで、インスタンスの停止を行うことができたので、2022 年 11 月の機能ウェーブに対応した環境となっていました。

私の手元では常時起動している Managed Instance がないため、検証ができていないのですが、既存のインスタンスを登録する で既存インスタンスを機能ウェーブに登録する方法が公開されていますので、現在展開済みのインスタンスについても登録ができるようになっているかもしれませんね。

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Written by Masayuki.Ozawa

11月 10th, 2023 at 8:38 am

Posted in Managed Instance

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