検証の SQL Sever で機能の動作検証 / トラブルシューティングを実施する際に活用するツール群
Contents
SQL Server Debugging
- Windows SDK
- SQL Call Stack Resolver
- 拡張イベントで取得したコールスタックの分析
- DBCC TRACEON (3656, 2592, -1) を使用したコールスタックの解決より容易に確認できる
- 拡張イベントで取得したコールスタックの分析
- Dependencies
- sqldk / sqlmin / sqllang 等の主要な DLL の確認
- 現在の実行環境だと、Dependency Walker では表示されない情報があるので、Dependencies を利用
- DLL Export Viewer
- 単一 DLL の情報についは、Dependencies より確認できる範囲が広い
- ILSPY
- 基本は C++ だが、外部ライブラリ系は C# が使用されているケースが多いのでそれらの実装確認で利用
- Sysinternal Tools
- Process Monitor: SQL Server のプロセスがアクセスするファイル / レジストリの確認
- Process Explorer: スレッドのコールスタックの確認 / スレッドの強制的な停止によるデバッグを Windbg より容易に実施可
- VMMap: VAS / Committed Memory / Thread Stack のメモリ割り当ての確認
- TCPView: 特定の TCP コネクションを強制的に切断したい場合
SQL Server Diagnostic Analyze
- DiagManager: SQLdiag によるSQL Server の診断情報取得する際の定義情報の作成
- SQL Nexus: PSSDiag で取得した情報の成形
Query Plan Analyze
- サンプルデータベース: WideWorldImporters (WWI) / AdventureWorks / Northwind and pubs
- SentryOne Plan Explorer: 実行プランの可視化の補強
Stress Test
- RML Utilities
- ostress によるクエリの多重実行
- Microsoft ODBC Driver 11 for SQL Server がインストールされていない環境だと動作に問題が出る可能性があるのでインストールしておく
- SqlQueryStress
- ostress のほうが軽量だが、本ツールのほうが容易に任意のクエリを多重が実行可能
- HammerDB
- Microsoft ODBC Driver 18 for SQL Server をデフォルトで使用するように初期指定されているので、インストールしておくと使用するドライバーの明示的な変更が不要となる
Authentication
- Kerberos Configuration Manager: Kerberos 認証を使用する場合の設定状況の確認