VS Code の Extension を見ていたら「vscode-mssql」というものが出ていました。
VS Code なので、Ubuntu Desktop でも動くのだろうなと思って試してみた内容を。
Ubuntu Desktop で試していますが、VS Code がインストールできる環境であれば、どの環境でも実行できるかと。
まずは、Download Visual Studio Code からパッケージをダウンロードしてインストールします。
# git と依存関係があるようですのでインストールしておきます。Dependency Issue on Linux Install – Git #5860
apt-get install git # apg-get -f install dpkg -i vscode-amd64.deb
VS Code のインストールが終わったら、起動して、コマンドパレットに「ext install vscode-mssql」を入力し、Extension のインストールを行います。
これで、SQL Server / SQL Database に対してクエリを実行するための Extension が利用できるようになります。
インストールをするとコマンドパレットでは「MSSQL」関連のコマンドを使用できるようになります。
接続の情報については、VS Code 内の設定情報として記載する必要がありますので、設定情報に追加します。
現状は SQL Server 認証のみサポートしているようですね。
必要な情報を設定しておくと、コマンドパレットの「MSSQL:Connection」で使用できるようになります。
VS Code から SQL を実行することも可能ですが、ファイルの種類は SQL を指定しておく必要があります。
これで実行の準備が完了しましたのでクエリを実行してみると以下のような形で情報を取得することができます。
コードスニペットがいくつか登録されていますので、シンプルなクエリの入力補完として使えるかと。
テーブルの一覧を表示するためのクエリもスニペットに定義されていますので、どのようなテーブルがあるかを VS Code から取得したい場合に、これらのクエリを利用することが可能です。
非 Windows 環境から SQL Server の接続方法としても、VS Code は利用できそうですね。
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7 7月 16 at 05:36