SQL Server 2005 SP2 以降の SSMS ではカスタムレポートを表示することが可能となりました。
SQL Server 2008 R2 のときには BIDS 2005 相当のレポートを作成する必要があったかと思うのですが、2012 になって SQL Server 2012 のレポートビルダー (Report Builder 3.0) で作成できるようになり使いやすくなっていたので、作成方法をメモとして。
カスタムレポートとして有名なのは MicrosoftR SQL ServerR 2012 Performance Dashboard Reports かと思います。
このレポートの rdl ファイルは普通に見ることができますので、カスタムレポートを作成する際には、こちらを参考にするとよいかと思います。
カスタムレポートの作成の方法は通常のレポートと変わりません。
接続先のデータソースを設定し、
後は作成したレポートを SSMS でカスタムレポートとして開けば作成は完了です。
データソースに関しては、柔軟に読み替えているようで今回は [.SQL2012] という名前付きインスタンスでレポート作成時に設定をしているのですが、他のインスタンスに対して同じレポートを開いたところ、自インスタンスでの実行となっていました。
レポートビルダー 3.0 の表現は使えるようでゲージやマップのようなコントロールも利用することが可能です。
管理用の情報が SSMS から見れると便利なので時間のあるときにカスタムレポートを少し作ってみたいと思います。
# と思って何年も放置しているのですが…。