ダウンロードセンターを見ていたら MicrosoftR SQL ServerR Backup to Microsoft WindowsR AzureRTool というツールがリリースされていました。
何のツールだろうと思って少し使ってみました。
BOL としては Windows Azure BLOB ストレージ サービスを使用した SQL Server のバックアップと復元 が対象かと。
ドキュメントはついているのですが、設定の使い方ぐらいしか書かれていなかったのでひとまず動かしてみました。
インストールをすると、[Microsoft SQL Server Backup to Windows Azure Tool Configuration] が実行できるようになrます。
このツールは設定をするためのもので実際には、[Microsoft SQL Server Backup to Windows Azure Tool] (SQLBackup2Azure) というサービスが実体になります。
このツールですが設定したルールに基づいて、SQL Server のバックアップを Azure Storage に二次バックアップとして取得することができるツールとなるようです。
今回は c:temp2 にバックアップを取得した場合というルール設定しています。
そのため、c:temp にバックアップを取得した場合にはストレージにはバックアップは取得されていませんが、
c:temp2 に取得した場合にはストレージにバックアップが取得されます。
ファイルシステムに対してのフィルタドライバーではなくサービスで特定のフォルダに対してのファイル操作を監視している感じなのですかね。
ログに関しては [C:ProgramDataMicrosoft SQL Server Backup to Windows Azure Tool] に取得されるようなので、実行状態はこのファイルを確認するとよさそうです。
バックアップを取得すると
- .bak
- バックアップファイル (gz / enc 等設定に応じ多ファイルが作成される)
が取得され、.bak はリストアに使用するためのスタブファイルとなるようです。
リストアする際にはこのスタブファイルを指定してリストアするようなのですが、リストアの検証がうまくできていません。
PASS 2013 のキーノートでこのツール使っていたような気がするのですが、どこまでデモをしていたかを覚えていないのですよね…。
[…] すでにムッシュが、「MicrosoftR SQL ServerR Backup to Microsoft WindowsR AzureRTool を使ってみる」で紹介していたのですが、自分も触ってみました。 […]
蒼の王座 ≫ Microsoft SQL Server Backup to Windows Azure Tool の仕組み
31 5月 14 at 22:32