本日、SQL Server 2014 CTP1 がリリースされました。
TechNet / MSDN サブスクリプションを持っている場合は、それらのダウンロードページから入手することができます。
パブリックプレビューとしても提供されていますので、以下からもダウンロードすることが可能です。
TechNet Evaluation Center
Download Microsoft SQL Server 2014 Community Technology Preview 1 (CTP1)
Microsoft SQL Server 2014 Community Technology Preview 1 (CTP1) のダウンロード
評価版のリソースはこちらから入手できるようです。
# トレーニングキットのようなものも提供されそうですね。
Microsoft SQL Server 2014 CTP1 Evaluation Resources
Microsoft SQL Server 2014 CTP1 の評価リソース
同じタイミングで SQL Server 2012 R2 の Preview も提供されていますのでこちらと合わせて検証してもよいかもしれないですね。
SQL Server 2014 CTP1 は英語版のみのリリースとなっていますが、Windows Server 2012 R2 Preview は日本語版が出ています。
私の環境では、.NET Framework 3.5 を代替ソースとしてメディアを指定してインストールしないと SQL Server 2014 のインストールがうまくできなかったのですが、2012 Preview 上でインストールすることができました。
# 現状のシステム要件には Windows Server 2012 R2 Preview は入っていませんが。
Windows Azure の仮想マシンのギャラリーで Windows Server 2012 + SQL Server 2014 CTP1 のイメージが提供されていますのでこちらを使用しても試すことができます。
製品ドキュメントも公開されていますのでヘルプを確認することもできるようになっています。
SQL Server 2014
Books Online for SQL Server 2014
What’s New (Database Engine) に記載されている Hekaton や Clustered Columnsotre Index (CCI) も検証することができます。 Tech Ed NA で紹介されていた機能は一通り試すことができそうですね。
新機能全般に関しては以下から追うとよさそうです。
What’s New in SQL Server 2014
データベースエンジンの新機能としては以下のようなものがあるのでまずはこれらを検証したいですね。
- Memory-optimized tables
- AlwaysOn enhancements
- Managing the lock priority of online operations
- Columnstore indexes
- Buffer pool extension
- Query plans
# 互換性レベルを 120 に設定する必要がありますが、現状はまだ実装されていないようです。 - Deploy a SQL Server Database to a Windows Azure Virtual Machine
vNext を実際に触ることができるようになりましたので、このブログでもデータベースエンジンの機能を少しずつ紹介していきたいと思います。