SQL Server の DTS パッケージのログ出力についてメモとして。
■DTS パッケージ実行時のログ出力
SSIS の DTS パッケージを実行する際にはログを出力することができます。
Integration Services (SSIS) のログ記録
SSDT や BIDS で SSIS のログ記録からログの設定を変更することができます。
DTS パッケージをコマンドラインで実行する場合は dtexec を使用しますがオプションに [/Reporting] を設定することができますが、このオプションからも出力するレベルを変更することができます。
デフォルトでは [E (エラー)、W (警告)、および P (進行状況)] が設定されている状態ですので、開発ツールの実行状況のような実行状況が出力されています。
コンソールの出力内容をコマンドプロンプトのリダイレクト (>, >>) を使用することで、DTS パッケージの実行結果をログとして出力することができます。
エラーや警告だけに絞ってレポートを出力する場合は、[/Rep EW] で実行することで、進行状況を除いた形で実行することができます。
dtsexec で出力内容を調整する場合は、dtsx を開発ツールで開く必要はありませんので、こちらで出力内容を調整するとよいかもしれないですね。
# テキストエディタで dtsx を編集するという方法あありますが。