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SQL Server の情報をメインに Microsoft 製品の勉強内容を日々投稿

Archive for 12月, 2011

はじめての SQL Azure フェデレーション その 1

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先日、SQL Azure の管理ポータルが新しくなりました。
image

SQL Azure のバージョンも [Microsoft SQL Azure (RTM) – 11.0.1814.30] となっています。

今回のバージョンアップで、SQL Azure フェデレーションとデータベース単位での照合順序設定を使用することが可能になったようです。

今回は SQL Azure フェデレーションの基本的な動作についてみていきたいと思います。

投稿を書いている時点では、MSDN の SQL Azure のページには今回のバージョンアップによる変更はまだ記載されていないみたいですが、追加はされると思いますので後日見てみると良いかと思います。
SQL Azure Landing Page

また、Traning Kit には SQL Azure フェデレーションについてのトレーニングが追加されていますので、こちらも参考になります。
Windows Azure Platform Training Kit – November Update

また、US の Tech Ed でも SQL Azure についてのセッションがありましたのでこちらも参考になります。
Building Scalable Database Solutions Using Microsoft SQL Azure Database Federations

CodePlex でこのようなツールもあるようです。
SQL Azure Federation Data Migration Wizard

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Written by Masayuki.Ozawa

12月 11th, 2011 at 1:50 pm

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VM Role と Windows Azure Connect で AD FS Proxy を公開してみる

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Windows Azure Advent Calendar jp: 2011 の 9 日目のデプローイです。
Windows Azure ネタということで、毎度おなじみ VM Role でチャレンジです。
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Written by Masayuki.Ozawa

12月 9th, 2011 at 12:27 am

SQL Server 2012 RC0 の SSMS を使ってセッション単位の待ち事象を確認する

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SQL Server 2012 RC0 の SSMS (SQL Server Management Studio) では、拡張イベントの使い勝手が大幅に向上しています。

今までのバージョンの SQL Server では、待ち事象 (Wait Event) は [sys.dm_os_wait_stats] で累計値を確認するのが一般的な方法であったかと思います。
この方法を使用した待ち事象の確認は対象インスタンスの累計値となりますので、処理を実行したときの特定のセッションの待ち事象をピックアップして確認するというのが難しい状況となっていました。
# 対象の処理のみが実行されている状態であれば、実行前 / 実行後の差をとることで近似値のデータは取れると思います。

SQL Server 2012 RC0 の SSMS の拡張イベントを使用すると、特定のセッションの待ち事象を取得するというのが簡単に実現することが可能です。
RC0 の SSMS のGUI から拡張イベントを操作できるのは SQL Server 2012 のインスタンスに接続した場合に限定されているので、SQL Server 2008 / R2 では SSMS からは操作できませんが、拡張イベントの機能は実装されていますので似たようなことはできるかもしれないですね。

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Written by Masayuki.Ozawa

12月 8th, 2011 at 8:19 am

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SQL Server 2012 RC0 ではデフォルトで AlwaysOn 用の拡張イベントが設定されています

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SQL Server 2012 CTP3 (Denali CTP3) まではデフォルトで [system_health] という拡張イベントが設定され、稼働している状態になっていました。
system_health セッションの使用

本日公開の DB Online の記事にも掲載されていました。
トレースはもはや古い?SQL Server 2012 の拡張イベント(前編)

SQL Server 2012 RC0 になり、デフォルトで設定されている拡張イベントが一つ増えています。

今回はその点についてまとめてみたいと思います。

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Written by Masayuki.Ozawa

12月 7th, 2011 at 8:08 am

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LocalDB の共有名を使用してみる

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以前、Denali CTP3 Express Core の新機能 LocalDB を触ってみる という投稿をしました。

LocalDB は SQL Server 2012 からの新機能でサービスではなく、プロセスとして起動する Express Edition 相当の SQL Server となります。
SQL Server コード ネーム 2012 Express LocalDB

RC0 が提供された際に、LocalDB も単体でダウンロード可能になっています。
MicrosoftR SQL ServerR 2012 Express RC0

前回は触れていなかった LocalDB の [共有名] という設定について、今回はまとめてみたいと思います。

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Written by Masayuki.Ozawa

12月 6th, 2011 at 7:41 pm

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