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SCVMM 2008 のインストール時に [ID: 2917. 詳細: ネットワーク パスが見つかりません。 (0x80070035)] のエラーが発生

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Hyper-V 2.0 を SCVMM 2008? で管理した際の動きを確認したかったので SCVMM の環境を作っていたのですが、
以下のエラーが発生してインストールが完了しませんでした…。

image

[エラーログの内容抜粋]

[2009/01/15 2:17:01] Data : bcpPath = "c:Program Files (x86)Microsoft SQL Server90ToolsBinnbcp.exe"
[2009/01/15 2:17:01] Information : Retrieve share path
[2009/01/15 2:17:02] Information : Create folder
[2009/01/15 2:17:02] Information : Copy a file
[2009/01/15 2:17:02] Information : Copy a file
[2009/01/15 2:17:02] * Exception 😕 => 2008-SCVMM-01.virtualization.local の認証中にエラーが発生したため、Virtual Machine Manager は要求を処理できません。次のような原因が考えられます。
1) 入力したユーザー名またはパスワードが無効である。
2) リモート コンピュータ名およびポートのサービス プリンシパル名 (SPN) が存在しない。
3) クライアント コンピュータとリモート コンピュータが異なるドメインに存在し、2 つのドメイン間に双方向の完全な信頼がない。VMM サーバーと同じドメインのアカウントまたは VMM サーバーのドメインと双方向の完全な信頼を持つドメインのアカウントを使用してログインし、操作を再試行してください。それで解決しない場合は、http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=93709 から kerbtray.exe をダウンロードして実行し、VMM サーバーの Kerberos チケットを削除します。次に、http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=93710 から setspn.exe をダウンロードして実行し、2008-SCVMM-01.virtualization.local の SPN をリセットします。これでも問題が解決しない場合は、2008-SCVMM-01.virtualization.local をドメインではなくワークグループのメンバに設定して再起動し、ドメインに再度参加させてから、操作を再試行してください。Microsoft.VirtualManager.Setup.Exceptions.BackEndErrorException: 2008-SCVMM-01.virtualization.local の認証中にエラーが発生したため、Virtual Machine Manager は要求を処理できません。次のような原因が考えられます。
1) 入力したユーザー名またはパスワードが無効である。
2) リモート コンピュータ名およびポートのサービス プリンシパル名 (SPN) が存在しない。
3) クライアント コンピュータとリモート コンピュータが異なるドメインに存在し、2 つのドメイン間に双方向の完全な信頼がない。
VMM サーバーと同じドメインのアカウントまたは VMM サーバーのドメインと双方向の完全な信頼を持つドメインのアカウントを使用してログインし、操作を再試行してください。それで解決しない場合は、http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=93709 から kerbtray.exe をダウンロードして実行し、VMM サーバーの Kerberos チケットを削除します。次に、http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=93710 から setspn.exe をダウンロードして実行し、2008-SCVMM-01.virtualization.local の SPN をリセットします。これでも問題が解決しない場合は、2008-SCVMM-01.virtualization.local をドメインではなくワークグループのメンバに設定して再起動し、ドメインに再度参加させてから、操作を再試行してください。 —> Microsoft.Carmine.WSManWrappers.WSManProviderException: 2008-SCVMM-01.virtualization.local の認証中にエラーが発生したため、Virtual Machine Manager は要求を処理できません。次のような原因が考えられます。
1) 入力したユーザー名またはパスワードが無効である。
2) リモート コンピュータ名およびポートのサービス プリンシパル名 (SPN) が存在しない。
3) クライアント コンピュータとリモート コンピュータが異なるドメインに存在し、2 つのドメイン間に双方向の完全な信頼がない。
VMM サーバーと同じドメインのアカウントまたは VMM サーバーのドメインと双方向の完全な信頼を持つドメインのアカウントを使用してログインし、操作を再試行してください。それで解決しない場合は、http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=93709 から kerbtray.exe をダウンロードして実行し、VMM サーバーの Kerberos チケットを削除します。次に、http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=93710 から setspn.exe をダウンロードして実行し、2008-SCVMM-01.virtualization.local の SPN をリセットします。これでも問題が解決しない場合は、2008-SCVMM-01.virtualization.local をドメインではなくワークグループのメンバに設定して再起動し、ドメインに再度参加させてから、操作を再試行してください。 —> System.IO.FileNotFoundException: ネットワーク パスが見つかりません。
?? 場所 Microsoft.Carmine.WSManWrappers.MyIWSManSession.Invoke(String actionUri, Object resourceUri, String parameters, Int32 flags)
?? 場所 Microsoft.Carmine.WSManWrappers.WsmanAPIWrapper.Invoke(String actionUri, String url, Hashtable parameters, Type returnType, Boolean isCarmineMethod)
?? — 内部例外スタック トレースの終わり —
?? 場所 Microsoft.Carmine.WSManWrappers.WsmanAPIWrapper.Invoke(String actionUri, String url, Hashtable parameters, Type returnType, Boolean isCarmineMethod)
?? 場所 Microsoft.Carmine.WSManWrappers.AgentManagement.AssociateLibrary(WsmanAPIWrapper wsmanObject, String CertificateSubjectName, String& ExportedCertificate, ErrorInfo& ErrorInfo)
?? 場所 Microsoft.VirtualManager.Setup.Wizard.Configurator.SetUpLibraryShare()
?? 場所 Microsoft.VirtualManager.Setup.Wizard.BackEnd.ConfigureServer()
?? 場所 Microsoft.VirtualManager.Setup.Wizard.VMInstaller.Configure()
*** Carmine error was: HostAgentBadSharePathname (2917); HR: 0x80070035
***? ** 2008-SCVMM-01.virtualization.local **
?? — 内部例外スタック トレースの終わり —
?? 場所 Microsoft.VirtualManager.Setup.Wizard.VMInstaller.Configure()
?? 場所 Microsoft.VirtualManager.Setup.Wizard.ProgressPage.InstallerThreadEntry()
*** Carmine error was: HostAgentBadSharePathname (2917); HR: 0x80070035
***? ** 2008-SCVMM-01.virtualization.local **
[2009/01/15 2:17:03] *** Error : 2008-SCVMM-01.virtualization.local の認証中にエラーが発生したため、Virtual Machine Manager は要求を処理できません。次のような原因が考えられます。
1) 入力したユーザー名またはパスワードが無効である。
2) リモート コンピュータ名およびポートのサービス プリンシパル名 (SPN) が存在しない。
3) クライアント コンピュータとリモート コンピュータが異なるドメインに存在し、2 つのドメイン間に双方向の完全な信頼がない。 VMM サーバーと同じドメインのアカウントまたは VMM サーバーのドメインと双方向の完全な信頼を持つドメインのアカウントを使用してログインし、操作を再試行してください。それで解決しない場合は、http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=93709 から kerbtray.exe をダウンロードして実行し、VMM サーバーの Kerberos チケットを削除します。次に、http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=93710 から setspn.exe をダウンロードして実行し、2008-SCVMM-01.virtualization.local の SPN をリセットします。これでも問題が解決しない場合は、2008-SCVMM-01.virtualization.local をドメインではなくワークグループのメンバに設定して再起動し、ドメインに再度参加させてから、操作を再試行してください。
ID: 2917. 詳細: ネットワーク パスが見つかりません。 (0x80070035)
[2009/01/15 2:17:03] Information : Virtual Machine Manager サーバーのインストールに失敗
しました。
サーバーを元の状態に戻すには、コントロール パネルの [プログラムの追加と削除] を使用して Virtual Machine Manager サーバーをアンインストールする必要があります。これにより、インストール中にコピーされたファイルおよびコンポーネントはすべて削除されます。

エラーの内容に従い、setspn.exe や kerbtray.exe で対応をしてみたのですが解決せず…。

調べてみたところ同様の現象についての情報があったのですが参考にしても私の環境ではどれも決め手にならず。
# ドメインの機能レベルも上げたのですが変化なしでした。
dealing with VMM error 2917 : "The network path was not found"
SCVMM 2008 Installation Failure – 2927 – WinRM issues

「昔ほかの製品でサーバー名が大文字の場合にインストールでエラーが出たことがあったな~」と思い、
サーバー名を小文字に変更 (2008-SCVMM-01 → 2008-SCVMM-0 → 2008-scvmm-01) したらインストールができました。
# 逆の順でサーバー名を変更したら現象が再現しました。

私の環境特有の問題かも知れませんがご参考まで。

Written by Masayuki.Ozawa

1月 15th, 2009 at 2:28 pm

Posted in System Center

Windows Server 2008 R2 Beta ライブマイグレーション設定手順 その 2

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<Windows Server 2008 R2 Beta ライブマイグレーション設定手順 その 1

ライブマイグレーションの設定からです。

  1. Cluster Shared Volumes (CSV) の有効化
    1. [Failover Cluster Manager] を開きます。
    2. [Enable Shared Volumes] をクリックします。
      image
    3. [I accept these terms and restrictions] を選択し [OK] をクリックします。
      image
  2. CSV にディスクを追加
    1. [Cluster Shared Volumes] を選択し [Add storage] をクリックします。
      image
    2. ディスクを選択し [OK] をクリックします。
      image
    3. CSV にディスクが追加されます。
      image
  • 仮想サーバーの作成
    1. [Hyper-V マネージャ] を起動します。
      ?image
    2. [仮想ネットワーク マネージャ] をクリックします。
      ?image
    3. ネットワークの種類を選択し [追加] をクリックします。
      image
    4. ネットワークを設定し [OK] をクリックします。
      Hyper-V 2.0 になり [Allow management operating system to share this network adapter] の設定が追加されています。
      このオプションを選択するとその仮想ネットワークを管理用として設定することができるようになります。
      管理用のネットワークとして設定するとそのネットワークにホスト OS で IP アドレスを割り当てることができます。
      オプションを選択していない場合はゲスト OS でのみ使用できるネットワークになります。
      ?image
    5. [はい] をクリックします。
      image
    6. [新規] → [仮想マシン] をクリックします。
      ?image
    7. [次へ] をクリックします。
      image
    8. 仮想マシンの名前と場所を選択し [次へ] をクリックします。
      場所には CSV で設定したディスクを選択します。
      CSV で設定したディスクは [C:ClusterStorageVolumex] にマウントされています。
      ?image
    9. メモリの値を設定し [次へ] をクリックします。
      image
    10. ネットワークを選択し [次へ] をクリックします。
      image
    11. 仮想ハードディスクを設定し [次へ] をクリックします。
      今回は事前に準備しておいた Windows Server 2003 R2 のハードディスクを選択しています。
      image
    12. [完了] をクリックします。
      この後クラスタリソースとして仮想マシンを設定するので [作成後に仮想マシンを起動する] ははずしておきます。
      image
    1. クラスタリソースの作成
      1. [Failover Cluster Manager] を開きます。
      2. [サービスとアプリケーション] → [サービスまたはアプリケーションの構成] をクリックしますimage
      3. [次へ] をクリックします。
        image
      4. [仮想マシン] を選択し [次へ] をクリックします。
        image
      5. 先ほど作成したゲスト OS を選択し [次へ] をクリックします。
        image?
      6. [次へ] をクリックしクラスタリソースとして仮想マシンを作成します。
        image
        image
      7. [完了] をクリックします。
        image
      8. [Virtual Machine] としてゲスト OS が追加されています。
        停止状態でクラスタリソースを作成したので [Start] でゲスト OS を開始します。
        image
      1. ライブマイグレーションのテスト
        1. ゲスト OS にリモートデスクトップと PING を実行した状態にします。
          image
        2. [Live migrate this virtual machine] → [Live migrate to node xxxxx] をクリックし、
          ライブマイグレーションを実行します。
          image
          image
        3. ライブマイグレーションの実行直後と完了直前に 1 回ずつ PING がロストしましたが、
          リモートデスクトップの接続も切れず (再接続にもならず) サービスは稼働し続けています。
          image?
          1. クイックマイグレーション (Quick Migration) のためにサーバーを保存した場合は以下の画像のように
            PING がロストし、リモートデスクトップも応答がなくなります。
            ライブマイグレーションを実施した場合は接続が継続していますので設定はこれでよいと思います。
            image

            ただし、ライブマイグレーションを実行すると仮想サーバーの所有者は待機系のノードに移動するのですが
            CSV の所有者は移動しないようです。
            CSV のボリュームは両ノードからアクセスできるようですので問題はなさそうですがちょっと気になりますね。

            Written by Masayuki.Ozawa

            1月 13th, 2009 at 3:56 pm

            Posted in Windows Server

            Windows Server 2008 R2 Beta ライブマイグレーション設定手順 その 1

            leave a comment

            ライブマイグレーション (Live Migration) の設定手順をまとめてみました。
            以下の内容が設定されている状態からの手順です。

            [設定済み]

            • 両ノードがドメインに参加済み
            • クラスタ操作用のドメインユーザーが両ノードの [Administrators] グループに設定済み
            • iSCSI Target に iSCSI イニシエータで接続済み

            検証には 3 台の物理サーバーを使用しています。
            ?図面1

            まずはライブマイグレーションの事前準備です。

            1. Hyper-V の役割を追加
              1. サーバーマネージャを起動し、[役割の追加] をクリックします。
                image
              2. [次へ] をクリックします。
                image
              3. [Hyper-V] を選択し、[次へ] をクリックします。
                image
              4. [次へ] をクリックします。
                image
              5. 仮想ネットワークで使用する NIC を選択し、[次へ] をクリックします。
                今回はあとで仮想ネットワークを設定するので何も選択していません。
                image
              6. [インストール] をクリックしてインストールを開始します。
                image
                image
              7. [閉じる] をクリックしてサーバーを再起動します。
                image
                image?
              8. 両ノードで [役割の追加] を行います。
          2. フェールオーバークラスタの機能を追加
            1. サーバーマネージャを起動し、[機能の追加] をクリックします。
              image
            2. [フェールオーバー クラスタリング] を選択し、[次へ] をクリックします。
              ?image
            3. [インストール] をクリックしてインストールを開始します。
              image
              image
            4. [閉じる] をクリックします。
              image?
            5. 両ノードで [機能の追加] を行います。
            1. WSFC の設定
              1. クラスタ操作用のドメインユーザーでログインします。
              2. [管理ツール] から [Failover Cluster Manager] をクリックします。 
                ?image
              3. [クラスターの作成] をクリックします。
                image
              4. [次へ] をクリックします。
                image
              5. クラスタに参加させるノードを追加し、[次へ] をクリックします。
                ?image
              6. [はい] を選択し、[次へ] をクリックします。
                image
              7. [次へ] をクリックします。
                image
              8. [すべてのテストを実行する] を選択し、[次へ] をクリックします。
                image
              9. [次へ] をクリックします。
                ?image
              10. 検証を実行します。
                image
              11. [完了] をクリックします。
                ?image
              12. [クラスター名] / [ネットワーク] を設定し、[次へ] をクリックします。
                ?image
              13. [次へ] をクリックしクラスターの構築を実行します。
                image
                image
              14. [完了] をクリックします。
                image?
              15. WSFC の設定が完了します。
                image
                1. 以上で、ライブマイグレーション設定の事前準備が完了です。
                  [その2] でライブマイグレーションの設定を記載します。

                  >Windows Server 2008 R2 Beta ライブマイグレーション設定手順 その 2

                  Written by Masayuki.Ozawa

                  1月 13th, 2009 at 2:35 pm

                  Posted in Windows Server

                  [@IT]次期Visual Studio 2010と.NET Framework 4.0の新機能

                  leave a comment

                  後で読みたいので忘れないようにメモ
                  @IT の記事↓
                  ?
                  CLR のバージョンも 2 → 4 に変更になるんですね。
                  ITPro でも概要はつかんでおかないと。

                  Written by Masayuki.Ozawa

                  1月 12th, 2009 at 11:26 pm

                  Posted in Visual Studio

                  Windows Automated Installation Kit (Windows 7 Beta) が公開されています

                  leave a comment

                  Windows 7 beta family (Windows 7 / 2008 R2) に対応した WAIK が公開されていました。

                  Windows Automated Installation Kit (Windows 7 Beta)

                  Written by Masayuki.Ozawa

                  1月 12th, 2009 at 10:50 pm

                  Posted in Windows PE

                  Windows Server 2008 R2 Beta で Cluster Shared Volume を有効にする方法

                  leave a comment

                  Windows Server 2008 R2 Beta で Cluster Shared Volume を有効にする方法です。
                  # 以前も投稿していたのですが WinHEC の Beta 版の内容を公開してよいものか判断がつかなかったので消してしまいました。
                  今回の Beta 版を使用して再度検証してみました。

                  1. [構成] から [Enable Cluster Shared Volumes…] を選択します。
                    image?
                  2. [I accept these terms and restrictions.] をチェックし [OK] をクリックします。
                    image
                  3. 以上で [Cluster Shared Volumes] が追加されます。
                    image

                  WinHEC のバージョンでは Power Shell でコマンドを実行していたのですが、現在の Beta 版では GUI からできるようになっていました。
                  (もしかしたら WinHEC のバージョンでも GUI から設定できたかも…。)

                  試しに CSV を使用して Hyper-V のゲスト OS を構築してみました。
                  操作に表示されている [Live migrate the virtual machine to another node] をクリックするとライブマイグレーションが実行されます。
                  下の画像はライブマイグレーションを実行したときのものです。

                  image?

                  外部からつないている時にどのような挙動になるかも検証したいと思います。

                  Written by Masayuki.Ozawa

                  1月 12th, 2009 at 3:19 pm

                  Posted in Windows Server

                  Microsoft Storage Server 2003 評価版

                  leave a comment

                  WSFC の検証で使用している StarWind の評価期間が切れたので、Storage Server 2003 の iSCSI Target の
                  評価版がダウンロードできないか探してみたところ試されている方がいらっしゃいました。

                  MS製品ONLYでISCSI環境を構築(90日評価)

                  良い機会なので、Storage Server 2003 の iSCSI Target を試してみたいと思います。

                  Written by Masayuki.Ozawa

                  1月 11th, 2009 at 10:54 am

                  Posted in MSCS/WSFC(MSFC)

                  Windows Server 2008 と R2 Beta Server Core の oclist の比較

                  leave a comment

                  Windows Server 2008 と R2 Beta の Enterprise Edition の oclist を比較してみました。
                  赤字になっている個所が差異になります。

                  .NET / FTP7 の機能サポートでかなり追加されているものがあります。
                  Windows Activation Service についてはかなり差が見られます。

                  あとは WOW64 系の機能が気になりますね。
                  .NET Framework の WOW64 はわかるのですが WSFC の WOW64 はどういう時に使うのでしょうか。
                  いろいろと調べがいがありそうです。

                  [Windows Server 2008 R2 Enterprise Edition Beta]
                  Microsoft-Windows-ServerCore-Package
                  未インストール:BitLocker
                  未インストール:BitLocker-RemoteAdminTool
                  未インストール:CertificateServices
                  未インストール:ClientForNFS-Base
                  未インストール:DFSN-Server
                  未インストール:DFSR-Infrastructure-ServerEdition
                  未インストール:DHCPServerCore
                  未インストール:DirectoryServices-DomainController-Tools
                  ??? |— 未インストール:BdeAducExtTool
                  未インストール:DNS-Server-Core-Role
                  未インストール:FailoverCluster-Core
                  ??? |— 未インストール:FailoverCluster-Core-WOW64
                  未インストール:FRS-Infrastructure
                  未インストール:FSRM-Infrastructure-Core
                  未インストール:IIS-HostableWebCore
                  未インストール:IIS-WebServerRole
                  ??? |— 未インストール:IIS-FTPServer
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-FTPExtensibility
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-FTPSvc
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-FTPExtensibility

                  ??? |— 未インストール:IIS-WebServer
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-ApplicationDevelopment
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-ASP
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-ASPNET
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-CGI
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-ISAPIExtensions
                  ??? |??????? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-ASP
                  ??? |??????? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-ASPNET
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-ISAPIFilter
                  ??? |??????? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-ASPNET
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-NetFxExtensibility
                  ??? |??????? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-ASPNET
                  ??? |??????? |??????? |??????? |— 未インストール:WCF-HTTP-Activation
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-ServerSideIncludes
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-CommonHttpFeatures
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-DefaultDocument
                  ??? |??????? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-ASPNET
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-DirectoryBrowsing
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-HttpErrors
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-HttpRedirect
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-StaticContent
                  ??? |??????? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-WebDAV
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-WebDAV
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-HealthAndDiagnostics
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-CustomLogging
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-HttpLogging
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-HttpTracing
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-LoggingLibraries
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-ODBCLogging
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-RequestMonitor
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-Performance
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-HttpCompressionDynamic
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-HttpCompressionStatic
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-Security
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-BasicAuthentication
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-ClientCertificateMappingAuthentication
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-DigestAuthentication
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-IISCertificateMappingAuthentication
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-IPSecurity
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-RequestFiltering
                  ??? |??????? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-ASP
                  ??? |??????? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-NetFxExtensibility
                  ??? |??????? |??????? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-ASPNET
                  ??? |??????? |??????? |??????? |??????? |— 未インストール:WCF-HTTP-Activation
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-URLAuthorization
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-WindowsAuthentication
                  ??? |— 未インストール:IIS-WebServerManagementTools
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-IIS6ManagementCompatibility
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-LegacyScripts
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-Metabase
                  ??? |??????? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-LegacyScripts
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-WMICompatibility
                  ??? |??????? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-LegacyScripts
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-ManagementScriptingTools
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-ManagementService
                  未インストール:Microsoft-Hyper-V
                  ??? |— 未インストール:VmHostAgent
                  未インストール:MultipathIo
                  ??? インストール済み:NetFx2-ServerCore
                  ??? |— 未インストール:MicrosoftWindowsPowerShell
                  ??? |??????? |— 未インストール:ActiveDirectory-PowerShell
                  ??? |??????? |— 未インストール:BestPractices-PSH-Cmdlets
                  ??? |??????? |— 未インストール:MicrosoftWindowsPowerShell-WOW64
                  ??? |??????? |— 未インストール:ServerManager-PSH-Cmdlets
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:ServerMigration
                  ??? |??????? |— 未インストール:ServerMigration
                  ??? |??????? |— 未インストール:WindowsServerBackupCommandlet
                  ??? |— 未インストール:NetFx2-ServerCore-WOW64
                  ??? |??????? |— 未インストール:MicrosoftWindowsPowerShell-WOW64
                  未インストール:NetFx3-ServerCore
                  ??? |— 未インストール:ActiveDirectory-PowerShell
                  ??? |— 未インストール:DirectorySe
                  rvices-ADAM-ServerCore
                  ??? |— 未インストール:DirectoryServices-DomainController-ServerFoundation
                  ??? |— 未インストール:NetFx3-ServerCore-WOW64
                  ??? |— 未インストール:WCF-HTTP-Activation
                  ??? |— 未インストール:WCF-NonHTTP-Activation
                  未インストール:NetworkLoadBalancingHeadlessServer
                  未インストール:Printing-ServerCore-Role
                  ??? |— 未インストール:Printing-LPDPrintService
                  ??? |— 未インストール:Printing-ServerCore-Role-WOW64
                  未インストール:QWAVE
                  ??? インストール済み:ServerCore-EA-IME
                  ??? |— 未インストール:ServerCore-EA-IME-WOW64
                  未インストール:ServerCore-WOW64
                  ??? |— 未インストール:FailoverCluster-Core-WOW64
                  ??? |— 未インストール:MicrosoftWindowsPowerShell-WOW64
                  ??? |— 未インストール:NetFx2-ServerCore-WOW64
                  ??? |??????? |— 未インストール:MicrosoftWindowsPowerShell-WOW64
                  ??? |— 未インストール:NetFx3-ServerCore-WOW64
                  ??? |— 未インストール:Printing-ServerCore-Role-WOW64
                  ??? |— 未インストール:ServerCore-EA-IME-WOW64
                  ??? |— 未インストール:SUACore-WOW64
                  未インストール:ServerForNFS-Base
                  未インストール:SNMP-SC
                  未インストール:SUACore
                  ??? |— 未インストール:SUACore-WOW64
                  未インストール:TelnetClient
                  未インストール:WAS-WindowsActivationService
                  ??? |— 未インストール:WAS-ConfigurationAPI
                  ??? |??????? |— 未インストール:WCF-HTTP-Activation
                  ??? |??????? |— 未インストール:WCF-NonHTTP-Activation
                  ??? |— 未インストール:WAS-NetFxEnvironment
                  ??? |??????? |— 未インストール:WCF-HTTP-Activation
                  ??? |??????? |— 未インストール:WCF-NonHTTP-Activation

                  ??? |— 未インストール:WAS-ProcessModel
                  ??? |??????? |— 未インストール:WCF-HTTP-Activation
                  ??? |??????? |— 未インストール:WCF-NonHTTP-Activation
                  未インストール:WindowsServerBackup
                  ??? |— 未インストール:WindowsServerBackupCommandlet
                  未インストール:WINS-SC

                  ?

                  ?

                  [Windows Server 2008 Enterprise Edition]
                  Microsoft-Windows-ServerCore-Package
                  未インストール:BitLocker
                  未インストール:BitLocker-RemoteAdminTool
                  未インストール:ClientForNFS-Base
                  未インストール:DFSN-Server
                  未インストール:DFSR-Infrastructure-ServerEdition
                  未インストール:DHCPServerCore
                  未インストール:DirectoryServices-ADAM-ServerCore
                  未インストール:DirectoryServices-DomainController-ServerFoundation
                  未インストール:DNS-Server-Core-Role
                  未インストール:FailoverCluster-Core
                  未インストール:FRS-Infrastructure
                  未インストール:IIS-WebServerRole
                  ??? |— 未インストール:IIS-FTPPublishingService
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-FTPServer
                  ??? |— 未インストール:IIS-WebServer
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-ApplicationDevelopment
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-ASP
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-CGI
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-ISAPIExtensions
                  ??? |??????? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-ASP
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-ISAPIFilter
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-ServerSideIncludes
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-CommonHttpFeatures
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-DefaultDocument
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-DirectoryBrowsing
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-HttpErrors
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-HttpRedirect
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-StaticContent
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-HealthAndDiagnostics
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-CustomLogging
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-HttpLogging
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-HttpTracing
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-LoggingLibraries
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-ODBCLogging
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-RequestMonitor
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-Performance
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-HttpCompressionDynamic
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-HttpCompressionStatic
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-Security
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-BasicAuthentication
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-ClientCertificateMappingAuthentication
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-DigestAuthentication
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-IISCertificateMappingAuthentication
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-IPSecurity
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-RequestFiltering
                  ??? |??????? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-ASP
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-URLAuthorization
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-WindowsAuthentication
                  ??? |— 未インストール:IIS-WebServerManagementTools
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-IIS6ManagementCompatibility
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-LegacyScripts
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-Metabase
                  ??? |??????? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-FTPServer
                  ??? |??????? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-LegacyScripts
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-WMICompatibility
                  ??? |??????? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-LegacyScripts
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-ManagementScriptingTools
                  未インストール:Microsoft-Hyper-V
                  未インストール:Microsoft-Windows-RemovableStorageManagementCore
                  未インストール:MultipathIo
                  未インストール:NetworkLoadBalancingHeadlessServer
                  未インストール:Printing-ServerCore-Role
                  ??? |— 未インストール:Printing-LPDPrintService
                  未インストール:QWAVE
                  未インストール:ServerForNFS-Base
                  未インストール:SNMP-SC
                  未インストール:SUACore
                  未インストール:TelnetClient
                  未インストール:WAS-WindowsActivationService
                  ??? |— 未インストール:WAS-ProcessModel
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-ASP
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-BasicAuthentication
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-CGI
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-ClientCertificateMappingAuthentication
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-CustomLogging
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-DefaultDocument
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-DigestAuthentication
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-DirectoryBrowsing
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-HttpCompressionDynamic
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-HttpCompressionStatic
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-HttpErrors
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-HttpLogging
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-HttpRedirect
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-HttpTracing
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-IISCertificateMappingAuthentication
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-IPSecurity
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-ISAPIExtensions
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-ASP
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-ISAPIFilter
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-LoggingLibraries
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-ODBCLogging
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-RequestFiltering
                  ??? |??????? |??????? |— 未インストール:IIS-ASP
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-RequestMonitor
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-ServerSideIncludes
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-StaticContent
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-URLAuthorization
                  ??? |??????? |— 未インストール:IIS-WindowsAuthentication

                  未インストール:WindowsServerBackup
                  未インストール:WINS-SC

                  Written by Masayuki.Ozawa

                  1月 11th, 2009 at 7:38 am

                  Posted in Windows Server

                  Server Core の初期設定

                  leave a comment

                  以前、作ったメモですが今後 2008 R2 の Server Core の検証をする際に使用するため投稿しておきます。
                  # こちらの投稿は何か発見があったタイミングで小出しに更新していきたいと思います。

                  [参考資料]
                  Windows Server 2008 の Server Core インストール オプションのステップ バイ ステップ ガイド

                  1. 管理者パスワードの変更
                    インストール直後は Administrator のパスワードはブランクになっています。
                    ブランクパスワードでログインするとパスワードの変更が要求されるのでパスワードを設定します。
                  2. 統合サービスのインストール (Hyper-V 上で実行している場合)
                    1. [統合 サービス セットアップ ディスク] を挿入します。
                    2. Support<プロセッサアーキテクチャ>setup.exe を実行します。
                  1. サーバー名の変更
                    Windows Server 2008 ではインストール時にサーバー名が設定されていません。
                    インストール後に以下のコマンドを実行しサーバー名を設定します。
                    netdom renamecomputer %computername% /NewName:<新しいコンピュータ名>

                    変更後、再起動します。

                    Shutdown -r -t 0

                  2. タイムゾーンの設定
                    以下のコマンドを実行し、サーバー名を設定します。
                    control timedate.cpl

                  3. 地域と言語の設定
                    以下のコマンドを実行し、地域と言語を設定します。
                    control intl.cpl

                    ※Server Core では上記二種類のコントロールパネル (.cpl) のみ使用できます。

                  4. 組織名の設定

                    以下のコマンドを実行して組織名を設定します。
                    初期設定では [ブランク] となっています。

                    reg add "HKLMSOFTWAREMicrosoftWindows NTCurrentVersion" /v RegisteredOrganization /t REG_SZ /d <組織名> /f??

                  5. 所有者名の設定
                    以下のコマンドを実行して所有者名を設定します。
                    初期設定は [Windows ユーザー] となっています。

                    reg add "HKLMSOFTWAREMicrosoftWindows NTCurrentVersion" /v RegisteredOwner /t REG_SZ /d <所有者名> /f

                  6. 未認識のデバイスの設定
                    以下のコマンドを実行して未認識となっているデバイスを確認します。

                    msinfo32

                    [コンポーネント]→[問題のあるデバイス]
                    に表示されているデバイスが未認識となっているものです。

                  7. デバイスドライバの追加

                    1. デバイスドライバをサーバーの一時フォルダ (適当なワーク用のフォルダ) に保存します。

                    2. 以下のコマンドを実行し、デバイスドライバをインストールします。

                      pnputil -i -a <ドライバの inf ファイル>

                    3. 必要に応じて再起動します。

                    4. 以下のコマンドを実行し、問題のあるデバイスから消えていることを確認します。

                      msinfo32

                        1. IP アドレスの設定

                          1. IP を設定するインタフェースを確認します。
                            netsh interfce ipv4 show interfaces?

                          2. 静的 IP アドレスの場合の設定
                            netsh interface ipv4 set address name="<インタフェース ID>" source=static address=<静的 IP アドレス> mask=<サブネットマスク> gateway=<デフォルトゲートウェイ>

                          3. DHCP の場合の設定
                            netsh interface ipv4 set address name="<インタフェース ID>" source=dhcp

                          4. 設定内容の確認
                            netsh interface ipv4 show config

                              1. ドメインに参加
                                以下のコマンドを実行しドメインに参加します。
                                netdom join <ComputerName> /domain:<ドメイン名> /userd:ドメインユーザー名> /passwordd:<パスワード>

                              2. ライセンス認証
                                1. 以下のコマンドを実行してプロダクトキーを設定します。
                                  cscript %windir%system32slmgr.vbs -ipk <ProductKey>

                                  プロダクトキーは [-] ありで入力します。

                                2. オフライン認証の場合の設定
                                  1. 以下のコマンドを実行してオフラインライセンス認証用インストール ID を取得します。
                                    cscript %windir%system32slmgr.vbs -dti?

                                  2. 以下のコマンドを実行してオフライン認証用電話番号を確認します。
                                    type %windir%system32sluiphone.inf | find /I "JPN"?

                                    JPN が日本の連絡先になります。
                                    フルインストール時には [slui.exe]を使用するとオフライン認証の連絡先を確認できます。

                                  3. 電話で確認 ID を取得します。
                                  4. 以下のコマンドを実行して確認 ID を設定します。
                                    cscript %windir%system32slmgr.vbs -atp <確認 ID>?

                                      1. オンライン認証の場合の設定
                                        以下のコマンドを実行してオンライン認証を実行します。
                                        cscript %windir%system32slmgr.vbs -ato

                                      2. ライセンス認証状況の確認
                                        以下のコマンドを実行してライセンス認証が正常に実行されていることを確認します。
                                        cscript %windir%system32slmgr.vbs -dlv

                                        1. エラー報告の設定
                                          1. 現状の設定内容の確認
                                            以下のコマンドを実行して現状の設定内容を確認します。
                                            serverWerOptin.exe /query

                                            初期設定は [無効] になっています。

                                          2. エラー報告を [無効] に設定する場合
                                            以下のコマンドを実行してエラー報告を [無効] に設定します。
                                            serverWerOptin /disable

                                          3. エラー報告を [詳細レポート] に設定する場合
                                            以下のコマンドを実行してエラー報告を [詳細レポート] に設定します。
                                            serverWerOptin /detailed

                                          4. エラー報告を [概要レポート] に設定する場合
                                            以下のコマンドを実行してエラー報告を [概要レポート] に設定します。
                                            serverWerOptin /summary

                                              1. カスタムエクスペリエンス向上プログラム (CEIP) の設定
                                                1. 現状の設定内容の確認
                                                  以下のコマンドを実行して現状の設定内容を確認します。
                                                  serverCEIPOptin /query

                                                  初期設定は [不参加] になっています。

                                                2. CEIP を [無効] に設定する場合
                                                  以下のコマンドを実行して CEIP を [無効] に設定します。
                                                  serverCEIPOptin /disable

                                                3. CEIP を [有効] に設定する場合
                                                  以下のコマンドを実行して CEIP を [有効] に設定します。
                                                  serverCEIPOptin /enable

                                                    1. リモートデスクトップの設定
                                                      1. 現状の設定内容の確認
                                                        以下のコマンドを実行して現状の設定内容を確認します。
                                                        cscript %windir%system32scregedit.wsf /AR /v

                                                        初期設定は [無効] になっています。

                                                      2. リモートデスクトップ接続を [有効] にする場合
                                                        以下のコマンドを実行してリモートデスクトップ接続を [有効] に設定します。
                                                        cscript %windir%system32scregedit.wsf /AR 0

                                                      3. リモートデスクトップ接続を [無効] にする場合
                                                        以下のコマンドを実行してリモートデスクトップ接続を [無効] に設定します。
                                                        cscript %windir%system32scregedit.wsf /AR 1

                                                        1. リモートデスクトップの接続バージョンの設定
                                                          1. 現状の設定内容の確認
                                                            以下のコマンドを実行して現状の設定内容を確認します。
                                                            cscript %windir%system32scregedit.wsf /CS /v

                                                            初期設定は [許可する] になっています。

                                                          2. RDP 6.0 以前のバージョンからのリモートデスクトップ接続を [許可する] にする場合
                                                            以下のコマンドを実行して RDP 6.0 以前からの接続を [許可する] に設定します。
                                                            cscript %windir%system32scregedit.wsf /CS 0

                                                          3. RDP 6.0 以前のバージョンからのリモートデスクトップ接続を [許可しない] にする場合以下のコマンドを実行して RDP 6.0 以前からの接続を [許可しない] に設定します
                                                            cscript %windir%system32scregedit.wsf /CS 1

                                                          1. ファイアウォールの設定

                                                            ファイアウォールの設定はプロファイル別に分かれているので現在のプロファイルに対して操作を行う場合には
                                                            currentprofile を指定します。
                                                            全プロファイルに対して設定をする場合は allprofiles を指定します。

                                                            ※プロファイルは [domainprofile] [global] [privateprofile] [publicprofile] に別れています。
                                                            ?? 以下の設定では現在のプロファイルに対して操作を行っています。

                                                            1. ファイアウォールの設定
                                                              1. ファイアウォールの状態の確認
                                                                以下のコマンドを実行してファイアウォールの状態を確認します。
                                                                netsh advfirewall show currentprofile

                                                                初期設定では全プロファイルのファイアウォールは [有効] になっています。

                                                              2. ファイアウォールを [無効] にする場合
                                                                以下のコマンドを実行してファイアウォールを [無効] に設定します。
                                                                netsh advfirewall set currentprofile state off

                                                              3. ファイアウォールを [有効] にする場合
                                                                以下のコマンドを実行してファイアウォールを [有効] に設定します。
                                                                netsh advfirewall set currentprofile state on

                                                                  1. ルールの設定状況の設定
                                                                    1. ルールの設定状況の確認
                                                                      以下のコマンドを実行してファイアウォールのルールの設定状況を確認します。
                                                                      netsh advfirewall firewall show rule all

                                                                  2. リモート管理の設定
                                                                    1. リモート管理の設定の確認
                                                                      以下のコマンドを実行してリモート管理の設定状況を確認します。
                                                                      netsh advfirewall show currentprofile settings

                                                                      初期設定では [RemoteManagement] は [Disable] (無効) になっています。

                                                                    2. リモート管理を [有効] に設定する場合
                                                                      以下のコマンドを実行してリモートファイアウォール管理を [有効] に設定します。
                                                                      netsh advfirewall set currentprofile settings remotemanagement enable

                                                                    3. リモート管理のファイアウォール例外を [有効] に設定する場合
                                                                      以下のコマンドを実行してリモート管理のファイアウォール例外を [有効] に設定します。
                                                                      netsh advfirewall firewall set rule group="リモート管理" new enable=yes

                                                                    4. リモート管理を [無効] に設定する場合
                                                                      以下のコマンドを実行してリモートファイアウォール管理を [無効] に設定します。
                                                                      netsh advfirewall set currentprofile settings remotemanagement disable

                                                                    5. リモート管理のファイアウォール例外を [無効] に設定する場合
                                                                      以下のコマンドを実行してリモート管理のファイアウォール例外を [無効] に設定します。
                                                                      netsh advfirewall firewall set rule group="リモート管理" new enable=no

                                                                          1. Windows 自動更新の設定
                                                                            1. Windows 自動更新の設定状況の確認
                                                                              以下のコマンドを実行して Windows Update の自動更新の設定状況を確認します。
                                                                              cscript %windir%system32scregedit.wsf /AU /v

                                                                              初期設定では自動更新の設定はされていません。

                                                                            2. Windows 自動更新を [有効] にする場合
                                                                              以下のコマンドを実行して Windows 自動更新を [有効] に設定します。
                                                                              cscript %windir%system32scregedit.wsf /AU 4

                                                                            3. Windows 自動更新を [無効] にする場合
                                                                              以下のコマンドを実行して Windows 自動更新を [無効] に設定します。
                                                                              cscript %windir%system32scregedit.wsf /AU 1

                                                                              1. 更新プログラムの適用
                                                                                1. 更新プログラムをサーバーに保存します。
                                                                                2. 以下のコマンドを実行して更新プログラムを適用します。
                                                                                  wusa <更新プログラム>.msu /quiet??

                                                                                  ※Hyper-V 用の更新プログラムは KB950050 になります。

                                                                                  1. 役割 / 機能の追加
                                                                                    1. 役割 / 機能の確認
                                                                                      以下のコマンドを実行してインストールされている役割 / 機能を確認します。
                                                                                      oclist?

                                                                                      oclist を実行すると追加できる役割 / 機能の更新名が表示されます。

                                                                                    2. 役割 / 機能の追加以下のコマンドを実行してインストールされている役割 / 機能を確認します。
                                                                                      ocsetup <更新名>?

                                                                                          1. Hyper-V を追加する場合は以下のコマンドになります。

                                                                                            ocsetup Microsoft-Hyper-V

                                                                                        1. 更新プログラムのインストール
                                                                                          1. インストールされている更新プログラムの確認
                                                                                            以下のコマンドを実行してインストールされている更新プログラムを確認します。
                                                                                            wmic qfe

                                                                                          2. 更新プログラムの適用
                                                                                            1. Microsoft Business Security Analyser を使用する場合
                                                                                              Server Core でも Microsoft Business Security Analyzer を使用することができます。
                                                                                              適用可能な更新プログラムを抽出するのに利用することができます。
                                                                                              1. MBSA のダウンロード
                                                                                                以下のサイトから MBSA をダウンロードします。

                                                                                                Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA)

                                                                                              2. MBSA のインストール
                                                                                                以下のコマンドを実行して MBSA をインストールします。
                                                                                                msiexec /i <MBSA>.msi

                                                                                                サーバー上に MBSA をインストールしたくない場合は他のサーバーに一度インストールし
                                                                                                mbsacli / wusscan.dll をコピーしても使用することができます。

                                                                                              3. MBSA による更新プログラムの確認
                                                                                                以下のコマンドを実行して更新プログラムの一覧を作成します。
                                                                                                一覧には更新プログラムのダウンロード先も出力されますので必要なものをダウンロードし適用します。
                                                                                                mbsacli /xmlout /catalog <オフラインカタログの保存先>wsusscn2.cab > <確認結果の出力先>

                                                                                                出力結果の先頭に <?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?> を記述すると XML ファイルとして開くことが可能です。

                                                                                                オフラインカタログのダウンロード先
                                                                                                http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=76054

                                                                                            1. WUAPI を利用する場合
                                                                                              以下のサイトに WUAPI を使用して VBScript から更新プログラムをインストールするためのサンプルが掲載されています。

                                                                                              Searching, Downloading, and Installing Updates

                                                                                              Hyper-V Server の [Hyper-V の構成] (hvconfig.cmd) の [更新プログラムとダウンロードとインストール] もこれと同等のスクリプト (WUA_SearchDownloadInstall.vbs) が使用されています。

                                                                                              Server Core 環境でサンプルプログラムを実行してみたところ正常に稼働し、更新プログラムのダウンロード / インストールを行うことができました。

                                                                                              プロキシ環境下では [netsh winhttp] (2003 以前の proxycfg コマンド) コマンドを使用してプロキシの設定をする必要があるかも知れません。

                                                                                                1. 解像度の変更
                                                                                                  以下の記事に解像度の変更方法が紹介されています。
                                                                                                  【Windows Server 2008】Hyper-V に展開した Server Core の画面サイズを変更する
                                                                                                  Windows Server 2008 Server Coreの画面解像度を変更する

                                                                                                  レジストリエディタで
                                                                                                  [HKEY_LOCAL_MACHINESYSTEMCurrentControlSetControlVideo{GUID}000]

                                                                                                  [DefaultSettings.XResolution] (横方向)
                                                                                                  [DefaultSettings.YResolution] (縦方向)
                                                                                                  を変更することにより解像度を変更できます。
                                                                                                  どの {GUID} を変更するかは Device Description の値で確認します。
                                                                                                  800?× 600 、1024?× 768 、 1280?× 720 、 1440 × 900
                                                                                                  ぐらいが設定の値になるでしょうか。

                                                                                                2. 統合サービスのインストール
                                                                                                  Hyper-V で使用している場合は 統合サービスをインストールすることができます。
                                                                                                  CD の自動再生はされないため、[統合サービス セットアップ ディスクの挿入] を選択しただけではインストールすることはできません。
                                                                                                  統合サービス セットアップ ディスクは CD ですので CD ドライブにメディアが挿入されています。
                                                                                                  以下のコマンドを実行することにより、セットアップを実行できます。
                                                                                                  cd /d?<CDドライブ>
                                                                                                  support<プロセッサアーキテクチャ>setup.exe

                                                                                                  プロセッサアーキテクチャは x64 の場合は [amd64] 、x86 の場合は [x86] になります。

                                                                                                  [実行例]

                                                                                                  cd /d?d:
                                                                                                  supportamd64setup.exe
                                                                                                3. ?

                                                                                                  • ?sysprep

                                                                                                  コマンドプロンプトで、sysprep を一般化する設定で実行する方法です。

                                                                                                  c:windowsssytem32sysprepsysprep.exe /generalize /oobe

                                                                                                  ?

                                                                                                  ?

                                                                                                  Written by Masayuki.Ozawa

                                                                                                  1月 11th, 2009 at 6:00 am

                                                                                                  Posted in Windows Server

                                                                                                  Windows Server 2008 R2 日本語 Beta Server Core のインストール画面

                                                                                                  leave a comment

                                                                                                  Server Core でインストールをしてみました。

                                                                                                  エディションのインストール時に [(Server Core Installation)] を選択する以外は
                                                                                                  フルインストール時と変わりはありません。
                                                                                                  image?

                                                                                                  Serve Core / フルインストール共通ですが、初回起動時に[Administrator] のパスワード設定が求められるようになっています。

                                                                                                  2009/01/21 追記
                                                                                                  フルインストールは 2008 でも初回起動時にパスワード設定が求められますよね…。
                                                                                                  失礼しました。

                                                                                                  image

                                                                                                  Windows Server 2008 では一度ブランクパスワードでログインしてからパスワードを変更する必要がありました。
                                                                                                  ?image

                                                                                                  この変更はわかりやすくなっていていいですね♪

                                                                                                  Written by Masayuki.Ozawa

                                                                                                  1月 11th, 2009 at 2:46 am

                                                                                                  Posted in Windows Server