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Archive for 1月 20th, 2009

Cluster Shared Volumes についての資料

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まだ情報収集中ですが今のところ Cluster Shared Volumes(CSV) については
WinHEC 2008 の以下の資料がまとまっていてわかりやすいとかと。
Windows Virtualization and Cluster Shared Volumes
# WinHEC 2008 の他の資料を見たい方はリストに WinHEC のリンクがありますのでそちらをご参照下さい。

この資料の中で CSV の機能として [Dynamic I/O Redirection] というものが紹介されています。
この機能は仮想サーバーをホストしているノードのストレージへのパスが切断した場合に、
待機系のノードのパスを使用してストレージに接続をするというもののようです。

仮想サーバーをホストしているノードと CSV を所有しているノードが異なっていても

仮想サーバーに正常にアクセスができているのもこの機能のおかげかもしれないですね。
# 通常のクラスタディスクでは仮想サーバーのホストとディスクの所有者は同一になるはずですので。
?
iSCSI のネットワーク構成をきちんと整備すればディスクパスの切断は試せそうですので、
どこかで検証したいと思います。

[Network Fault Tolerance] は仮想サーバーのプロパティで設定する以下の画面のことかな??

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CSV の日本語の情報はあまり見かけないので小出しに情報をまとめていきたいと思います。

Written by Masayuki.Ozawa

1月 20th, 2009 at 3:59 pm

Posted in Windows Server

SQL Server 2008 CU3 が公開されました

2 comments

早いもので前回のリリースから 2 か月経過したんですね↓
?
SSIS をインストールしていないとメンテナンスプランが実行できない問題が解決していそうな雰囲気が。
FIX: Error message when you run a maintenance plan in SQL Server 2008: "The SQL Server Execute Package Utility requires Integration Services to be installed"
?
確認できたら以前投降した内容にフィードバックしたいと思います。
?
2009/01/20 23:57 追記
CU3 を適用するとSSIS をインストールしていなくてもメンテナンスプランの実行が可能になっています。
DTEXEC.EXE が実行できるようになっていますので SSIS パッケージをコマンドラインから実行することも可能になっていそうですね。

Written by Masayuki.Ozawa

1月 20th, 2009 at 10:29 am

Posted in SQL Server