SQL Server のデモを実施する際には SSMS を使用することがありますが、デモ環境のフォント設定についてのメモを。
SSMS のフォント設定は、「ツール」→「オプション」→「環境」→「フォントおよび色」から変更することができます。
変更する対象としては、「クエリ」「結果」「メッセージ」の 3 箇所になるかと。
クエリの箇所については、「テキストエディター」の「テキスト形式」から変更することができます。
実行結果については、「結果のグリッド表示」の「テキスト」から変更することができます。
メッセージについては「結果のテキスト表示」の「Text」から変更することができます。
「結果のテキスト表示」の設定反映については、SSMS を再起動する必要がありますが後の設定については、新しいクエリを開くことで設定が反映されているかと。
ほかにも「テキストエディター」の「Transact-SQL」から「行番号」を有効にしておくと、行番号を表示させることができます。
ここまでの設定で、クエリの操作を以下のような表示にすることができます。
また、SSMS の接続履歴を削除したいというケースがあるかもしれません。
この場合は、「C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Microsoft\SQL Server Management Studio」を削除すればクリアされるかと。
PowerShell をデモで使う場合は、SSMS と合わせて、PowerShell_ISE の「ツール」からフォント設定を変えておくとよいかもしれないですね。