Azure Data Studio (ADS) 1.44 以降は、GitHub Copilot の拡張機能 (Extension) が含まれるようになり、SQL を記述する際に GitHub Copilot を活用することができるようになりました。
個人向けの GitHub Copilot (GitHub Copilot for Individuals) は使用できるようにしているので、Azure Data Studio ではどのように活用できるようになっているのかを確認してみました。
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Azure Data Studio (ADS) 1.44 以降は、GitHub Copilot の拡張機能 (Extension) が含まれるようになり、SQL を記述する際に GitHub Copilot を活用することができるようになりました。
個人向けの GitHub Copilot (GitHub Copilot for Individuals) は使用できるようにしているので、Azure Data Studio ではどのように活用できるようになっているのかを確認してみました。
本投稿は、2023/2/1 時点で提供されている最新バージョンである次の組み合わせで発生した問題の暫定的な対処方法です。
私が使用している環境では、バージョンアップする前には動作していたはずなのですが、最新化したら動作しなくなったので…。
環境依存ではない問題のようには見えるので、そのうち修正されるような気がしますが、現時点では手動での対応が必要そうで、その時にどのような観点での調査が必要になるのかを思い出すためにも有用かと思い、情報を残しておきたいと思います。
Issue は上げてあるので想定しない動作なのであれば修正されるのではないでしょうか。
投稿後の追記
[SQL Migration][Hotfix] Remove parameter from IR validation で暗号化のオプション設定をデフォルト False にする修正の検討を進めていただけているようです。SQL Migration 拡張機能の 1.2.5 以降が提供されたタイミングで解消しているかもしません。
-> Insider に含まれている 1.3.0 で事象は発生しなくなっています。
[Hotfix][SQL Migration] Default encryptConnection in validation request body to false も合わせて確認をしておくと、本件についての理解を深めることができそうです。
Visual Studio Code の拡張機能 (Extension) であれば、Visual Studio Code 向け の Marketplace からダウンロードすることができますが、Azure Data Studio (ADS) 向けの拡張機能については専用の Marketplace のサイトは内容に見受けられました。
ADS 向けの拡張機能は ADS 本体との関連性が強く、最新バージョンがリリースされると、いくつかの拡張機能は最新バージョン以降をターゲットとしたものに置き換わるケースがあります。
これにより、ADS の古いバージョンは GitHub のリポジトリ からダウンロード / インストールすることができますが、拡張機能については、インストールをした古いバージョン向けの拡張機能をインストールすることができないというようなことが発生します。
今回 Azure SQL Migration 拡張機能 (sql-migration) の検証をしていて、古いバージョンの ADS とその ADS に対応した拡張機能の組み合わせで検証をする必要があったので、その際にどのようにして古い拡張機能をインストールしたかをメモとして。
先月のアナウンスとなりますが、Azure Data Studio (ADS) 向けに次のアナウンスがありました。
SQL Server ベースの環境に対しての移行ツールとしては、次の二つが提供されており、Oracle からの移行については SSMA が提供されていました。
DMA については、SQL Server ベースの環境間の移行を行うためのツールとして単体のツールが提供されていたのですが、今回、Azure Data Studio の拡張機能として DMA for Oracle の提供が開始されました。
先月のアナウンスとなりますが、Azure Data Studio (ADS) 向けに次のアナウンスがありました。
SQL Server ベースの環境に対しての移行ツールとしては、次の二つが提供されており、Oracle からの移行については SSMA が提供されていました。
DMA については、SQL Server ベースの環境間の移行を行うためのツールとして単体のツールが提供されていたのですが、今回、Azure Data Studio の拡張機能として DMA for Oracle の提供が開始されました。
Azure Data Studio は、SQL Operation Studio と呼ばれていたソフトの GA 後の正式な名称となります。
SQL Server の管理ツールといえば、SQL Server Management Studio であり、最新の SSMS 18.0 を使用することで SQL Server 2019 に対応した操作が可能となります。
Azure Data Studio についても SQL Server 2019 に対応させることができ、対応させるための拡張機能が公開されています。
SSMS と Azure Data Studio は、利用目的が異なっており、SQL Server の全機能を管理するためには、SSMS を使用し、データベースの管理のみができればよいのであれば Azure Data Studio を使うというように使い分けができるようになっています。
また、Azure Data Studio はクロスプラットフォームに対応しているため、Windows 以外の環境でも利用することが可能という特徴もあります。
(SSMS は今後も Windows 専用のリッチな SQL Server の管理ツールとして提供が行われていきます)
SSMS と Azure Data Studio との比較は、Azure Data Studio for SQL Server で解説されていますので、こちらは一読しておくと良いのではないでしょうか。
で、ここからが本題ないのですが、Azure Data Studio は SQL Server 2019 向けの拡張機能をインストールすることで様々な機能が追加されます。
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