SE の雑記

SQL Server の情報をメインに Microsoft 製品の勉強内容を日々投稿

Windows 7 英語版 RTM の提供が開始されました

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アナウンスさていた通り、本日 MSDN / TechNet で WIndows 7 英語版 RTM の提供が開始されました。
# この投稿を書いている時点では Windows Server 2008 R2 はまだ提供されていないようです。
  2008 R2 のダウンロードリンク自体が表示されなくなっています。
??? 訂正
 
Windows 7 と同時に提供されていると思っていたら最初から別日で提供なんですね・・・。
  失礼いたしました。

以下が 英語と日本語でダウンロードできるファイルになります。
Multi Language Pack が提供されているので UI は日本語化できそうですね。
あとは WAIK の日本語版が提供されています。

  • Windows 7 and Windows Server 2008 R2 Debugging Symbols (x64) – (English)
    285.85 (MB)
  • Windows 7 and Windows Server 2008 R2 Debugging Symbols Checked Build (x64) – (English)
    259.68 (MB)
  • Windows 7 Debugging Symbols (x86) – (English)
    323.15 (MB)
  • Windows 7 Debugging Symbols Checked Build (x86) – (English)
    288.37 (MB)
  • Windows 7 Enterprise (x64) – DVD (English)
    2,976.62 (MB)
  • Windows 7 Enterprise (x86) – DVD (English)
    2,289.20 (MB)
  • Windows 7 Home Basic (x86) – DVD (English)
    2,385.99 (MB)
  • Windows 7 Home Premium (x64) – DVD (English)
    3,075.30 (MB)
  • Windows 7 Home Premium (x86) – DVD (English)
    2,385.99 (MB)
  • Windows 7 Professional (x64) – DVD (English)
    3,075.30 (MB)
  • Windows 7 Professional (x86) – DVD (English)
    2,385.99 (MB)
  • Windows 7 Starter (x86) – DVD (English)
    2,385.99 (MB)
  • Windows 7 Ultimate (x64) – DVD (English)
    3,075.30 (MB)
  • Windows 7 Ultimate (x86) – DVD (English)
    2,385.99 (MB)
  • Windows Automated Installation Kit for Windows 7 and Windows Server 2008 R2 (x86, x64, ia64) – DVD (English)
    1,706.64 (MB)
  • Windows Driver Kit for Windows 7 and Windows Server 2008 R2 (x86, x64, ia64) – DVD (English)
    610.21 (MB)
  • Windows Software Development Kit for Windows 7 and Windows Server 2008 R2 (ia64) – DVD (English)
    1,483.62 (MB)
  • Windows Software Development Kit for Windows 7 and Windows Server 2008 R2 (x64) – DVD (English)
    1,482.02 (MB)
  • Windows Software Development Kit for Windows 7 and Windows Server 2008 R2 (x86) – DVD (English)
    1,480.59 (MB)
  • Windows 7 Language Pack (x64) – DVD (Multiple Languages)
    2,199.93 (MB)
  • Windows 7 Language Pack (x86) – DVD (Multiple Languages)
    1,846.37 (MB)
  • Windows Automated Installation Kit for Windows 7 and Windows Server 2008 R2 (x86, x64, ia64) – DVD (Japanese)
    1,689.11 (MB)

Windows Server 2008 R2 のダウンロードが可能になったら似たようなリストを作って、
投稿したいと思います。

必要そうなファイルは出社前にダウンロードを仕掛けておいたので帰ったら終わっていると
うれしいのですが。

Written by Masayuki.Ozawa

8月 6th, 2009 at 10:13 pm

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MAP 4.0 のインストール

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サーバーのスペック変更をして SCVMM 2008 R2 RC をリソースに余裕があるサーバーに
移すことができたので MAP (Microsoft Assessment and Planning Toolkit) 4.0 を
SCVMM のサーバーにインストールしてみました。

Microsoft Assessment and Planning Toolkit

インストールしようとしたところ、Excel と Word が必須とのメッセージが。

image

せっかくなので Office 2010 x64 CTP でインストール要件が満たせるか試してみました。

image?

Office 2010 CTP のインストール終了後に再度 MAP のインストールをしてみたところ
残念ながら NG でした.…。
image

Office 2007 をインストールしたところ前提はクリアできました。
後は、インストーラーの指示に従うだけでインストール完了です。

SQL Server 2008 Express が必須となるようで、すでに SQL Server 2008 がインストール
されている環境でもインストール要求が表示されました。
# SCVMM / OpsMgr 用に SQL Server 2008 をインストールしている環境を使っています。

image

後はインストーラーに従えばインストール完了です。

image

まだ、ざっくりとしか触っていませんが以下のようなレポートが作れるようです。

image

Written by Masayuki.Ozawa

8月 6th, 2009 at 11:33 am

Posted in Hyper-V

[Virtualization.info]Microsoft Hyper-V Server 2008 R2

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記事リンクになります。

久しぶりに Virtualization.info を眺めていたら以下の記事が。

Microsoft Hyper-V Server 2008 R2(20090803-5)

USB ブートをサポートするようですね。これで ESXi にさらに近づきました。

早いものでもう、明日 RTM が提供されるんですね~。
Hyper-V Server 2008 では言語別にメディアが分かれていなかったので、
今回もそのようなメディアでの提供となると日本語版では一番に提供される
2008 R2 になるのかもしれないですね。

スキルチャージプログラムのサーバーも先週末に P2V と CPU / メモリ交換して
仮想環境に移行したので、ホスト OS を USB ブートの Hyper-V Server R2 に
変更することも視野に入れたいと思います。

Hyper-V Server 2008 R2 では LiveMigration に対応していますが、クラスタを
構築する必要があり、AD 参加が必須になるはずですので ライセンスを購入しないと
いけないでしょうね~。

余っている USB メモリがいくつかありますのでダウンロードできたら週末に
少し実験してみたいと思います。

Written by Masayuki.Ozawa

8月 4th, 2009 at 10:39 pm

Posted in Hyper-V

差分ディスクで VHD ブートとブルークスリーン…

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差分ディスクを使用して VHD ブートをためしたら失敗したお話です。
現状未解決です…。

以前、投稿した VHD ブートですが差分ディスクを使用しても利用可能となっているようです。
インストールメディアで起動して [Shift] + [F10] でコマンドプロンプトを開いてから
差分ディスクを作るには以下のコマンドを実行します。

diskpart
create vdisk file=”c:vhddiff.vhd” parent=”c:vhdos.vhd”
exit

[file=] で、差分ディスク名を指定し、[parent=] で差分ディスクの親となるディスクを指定します。

ここでは親ディスクと同一のディレクトリに差分ディスクを作成しています。

いろいろとためしたのですが、別のディレクトリにすると起動しなかったんですよね…。
親ディスクと同じディレクトリに差分ディスクを作らなかった場合は起動時に以下のエラーとなります。
image

同一ディスク上の別ディレクトリに作成しているので起動しそうなものですが駄目でした…。
TechNet の情報では同一ディスク、同一ボリュームであれば問題なさそうな記述はあったのですが。

ひとまずこれで差分ディスクが作成できたので次は BCD に差分ディスクを使用するブートの
エントリを追加します。

こちらも引き続きコマンドプロンプトで実行します。

bcdedit /copy {default} /d “Diff Boot”
bcdedit /set {Identifier} /set device=[C:]vhddiff.vhd
bcdedit /set {Identifier} /set osdevice=[C:]vhddiff.vhd

[{identifier}] の部分には [/copy] を実行した際に表示される ID を指定します。

実際の実行結果は以下の画像になります。

image

これで準備は完了です。
再起動して差分ディスクを使用する構成情報からブートします。

image

これで起動すればよかったのですが残念ながらブルースクリーンになります…。

image

メモリダンプをアナライズした結果が以下になります。

*******************************************************************************
*???????????????????????????????????????????????????????????????????????????? *
*??????????????????????? Bugcheck Analysis??????????????????????????????????? *
*???????????????????????????????????????????????????????????????????????????? *
*******************************************************************************

Unknown bugcheck code (136)
Unknown bugcheck description
Arguments:
Arg1: 0000000000000000
Arg2: ffffffffc000007f
Arg3: 0000000000000000
Arg4: 0000000000000000

Debugging Details:
——————

DEFAULT_BUCKET_ID:? VISTA_DRIVER_FAULT

BUGCHECK_STR:? 0x136

PROCESS_NAME:? System

CURRENT_IRQL:? 0

LAST_CONTROL_TRANSFER:? from fffff880013dad42 to fffff800014c8f80

STACK_TEXT:?
fffff880`021adc78 fffff880`013dad42 : 00000000`00000136 00000000`00000000 ffffffff`c000007f 00000000`00000000 : nt!KeBugCheckEx
fffff880`021adc80 fffff800`0174ee66 : fffffa80`009938a0 fffff8a0`02a23590 ffffffff`ff676980 00000000`00000080 : FSDEPENDS!DepFSAutochkWaitWorker+0x3d2
fffff880`021add40 fffff800`0147ba86 : fffff800`01630e80 fffffa80`009938a0 fffffa80`006bd680 fffff880`014139a0 : nt!PspSystemThreadStartup+0x5a
fffff880`021add80 00000000`00000000 : fffff880`021ae000 fffff880`021a8000 fffff880`021ad8d0 00000000`00000000 : nt!KxStartSystemThread+0x16

STACK_COMMAND:? kb

FOLLOWUP_IP:
FSDEPENDS!DepFSAutochkWaitWorker+3d2
fffff880`013dad42 cc????????????? int???? 3

SYMBOL_STACK_INDEX:? 1

SYMBOL_NAME:? FSDEPENDS!DepFSAutochkWaitWorker+3d2

FOLLOWUP_NAME:? MachineOwner

MODULE_NAME: FSDEPENDS

IMAGE_NAME:? FSDEPENDS.SYS

DEBUG_FLR_IMAGE_TIMESTAMP:? 49ee8ed1

FAILURE_BUCKET_ID:? X64_0x136_FSDEPENDS!DepFSAutochkWaitWorker+3d2

BUCKET_ID:? X64_0x136_FSDEPENDS!DepFSAutochkWaitWorker+3d2

Followup: MachineOwner
———

FSDEPENDS.SYS は差分ディスク系のファイルになるようなので差分ディスクの作り方が
いけないのでしょうか。

もう少しで RTM が出るので RTM 入手次第リトライしたいと思います。

Written by Masayuki.Ozawa

8月 4th, 2009 at 10:37 am

Posted in Windows Server

SCOM 2007 R2 の SQL Server 2008 のサポート

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かなり出遅れている話題ですが。
今月の初めに提供された SCOM (OpsMgr) 2007 R2 で SQL Server 2008 がサポートされています。

Operations Manager 2007 R2 の新機能 (英語)

SQL Server 2008 を使用している SCVMM 2008 R2 RC にインストールしているのですが、
メモリ 1G だとかなり重いですね…。
2G 以上のメモリで動かさないとインストール時に警告が出るくらいなので仕方ないですが。

以前、SCVMM 2008 R2 RC で PRO 機能をためすときにレポートの設定がうまく
できなかったのですが、SCVMM 2008 R2 RC のインストールメディアから管理パックを
手動でインストールしたり、SCVMM 2008 の管理パックをインストールしたりしていたら
いつの間にかレポート機能が使えるようになっていました…。
私の設定の仕方が悪かったようです。

SSRS 2008 でレポートの出力も問題なくできました。

ぼちぼち、System Center 系の統合サーバーの準備も検討したいと思います。

Written by Masayuki.Ozawa

7月 28th, 2009 at 10:07 pm

Posted in System Center

VHD ブートの設定方法

3 comments

VHD ブートの設定方法をまとめてみたいと思います。

今回は C ドライブに OS はインストールしないで VHD のみでブートする環境を作りたいと思います。

[準備するもの]
Windows Server 2008 R2 または Windows 7 のインストールメディア

[手順]

  1. 準備したインストールメディアを使用して起動します。
    image
  2. 上記画面が表示されたら [Shift] + [F10] を押し、コマンドプロンプトを起動します。
    image
  3. 使用するディスクが見フォーマットの場合は以下のコマンドを実行してフォーマットします。
    diskpart
    select disk 0
    create part primary
    format fs=ntfs quick
    active
    assign letter=c
    exit
  4. 以下のコマンドを実行し、C ドライブの下に VHD 格納用のディレクトリを作成します。
    mkdir c:VHD
  5. 以下のコマンドを実行し、VHD を作成しディスクをアタッチします。
    diskpart
    create vdisk file=”c:vhdos.vhd” maximum=20480 type=expandable
    attach vdisk
    exit

    maximum : VHD の最大サイズになります。
    type : VHD の形式になります。expandable=可変、fixed=固定

  6. 後は通常の OS のインストールと変わりません。
    インストール先のディスク選択画面でアタッチした VHD が選択できます。
    image
    [このディスクに Windows をインストールすることはできません] が表示されますが
    そのままインストールを継続します。
    下のメッセージボックスは [詳細の表示] をクリックしたときに表示される内容です。
    image?
  7. OS のインストールが終了するまで待ちます。
    image
  8. OS が起動すれば VHD ブートの設定は完了です。
    ?image

VHD ブート後のディスク構成は以下のようになっています。

image

C ドライブが VHD、D ドライブが VHD を格納しているディスクになります。

D ドライブにはブートに必要なファイルと VHD のみが格納されており OS は入っていません。
デフォルトでは D ドライブに Pagefile.sys が配置されるようですね。
image?

設定上は C ドライブ (VHD のドライブ) にページングファイルを移すこともできるのですが、
以下の画面のエラーが表示され、ページングファイルを VHD 上に作成することができません。
image?

ページングファイルは VHD を格納しているドライブ上に作成する必要があるようですね。

今回は VHD を可変で作ったのですが、OS 起動時にDISKPART で VHD 作成時に設定した
最大サイズまで自動的に拡張されるようです。
image

ただし、VHD 上の OS が起動していない状態で、VHD のサイズを確認すると最大サイズには
なっていないので厳密に拡張をしているわけではないようですね。

下の画像はは VHD ブート後に OS のインストールメディアからコマンドプロンプトを起動して
VHD のサイズを確認した画面になります。
VHD は7GB のファイルサイズとなっており、最大サイズとして設定した 20GB までは
拡張されていないことが確認できます。

image

差分ディスクを使用した VHD ブートに関しては、まだうまくいっていないのですが、
手順がわかったら別途まとめたいと思います。

Written by Masayuki.Ozawa

7月 26th, 2009 at 2:10 pm

Posted in Windows Server

VHD ブート可能な OS

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VHD ブート可能な OS について記事がありました。
# 最近、業務で手いっぱいだったのでかなり情報収集が遅れています…。

あのOSはWindows 7でVHDブートできるのか?

BCD (ブート構成データ) が制御しているのかとずっと思っていたのですが、OS が VHD ブートに
対応している必要があるんですね。

記事に書かれているように Windows 7 / Windows Server 2008 R2 は VHD ブートの構成ができました。
Hyper-V Server R2 に関しても VHD ブートが可能でした。

また、記事内の参考として記載されている URL に以下の記載がありました。

Frequently Asked Questions: Virtual Hard Disks in Windows 7

>Native boot from VHD is available with all versions of Windows Server 2008 R2, Windows 7 Enterprise, and Windows 7 Ultimate

Windows 7 でも Enterprise と Ultimate が対応 OS となっているようですね。

XP / Vista / 2003 が VHD ブートできると便利だな~と思っていたのですが OS が対応していないと
NG なのは残念ですね。

Written by Masayuki.Ozawa

7月 26th, 2009 at 8:17 am

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Windows ブートマネージャが英語になった時の対応

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Windows 7 の VHD ブートを試していて、スタートアップの修復が実行されるとブートマネージャが
英語表記になることがあります。

BCD の {bootmgr} に Path が設定されていることが原因のようなので BCDEDIT で Path を削除すると
日本語表記に戻ります。

bcdedit /deletevalue {bootmgr} path

解決方法をよく忘れるのでメモ。

2009/10/20 追記

{bootmgr} の locale が ja-JP になっているかもチェックです。

bcdedit /set {bootmgr} locale ja-JP

Written by Masayuki.Ozawa

7月 25th, 2009 at 6:28 am

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VHD ブートが面白いですね

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仕事で手いっぱいで久しぶりの投稿です。

自宅の検証環境に VHD ブート検証用の端末を用意できたので時間があるときにいろいろとためしています。
軽く VHD ブートで OS をインストールしてみたのですが結構面白いですね。

Windows 7 RC や Windows 2008 R2 RC のメディアで起動してからコマンドプロンプトを開いて
DISKPART で VHD を作ってアタッチしてしまえば C ドライブに OS をインストールしなくても
VHD ブートを構成することができます。

C ドライブは VHD 格納用のフォルダと VHD のファイルだけにしてマルチブート環境も構築できそうです。

VHD ブートの OS でも USB や無線 LAN も使えるので使い勝手は普通にインストールした OS と変わらなさそうです。

i-VT / AMD-V も有効な状態で使用できそうですので、XP MODE の検証環境としても利用できそうです。

Written by Masayuki.Ozawa

7月 14th, 2009 at 11:37 am

Posted in Windows Server

SQL Server 管理レポート その 1

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SQL Server の管理用カスタマイズレポートの作成状況を今日からすこしずつ書いていきたいと思います。
現在はトップページを小出しに作成中です。

メインページはサーバーの概要を載せたいなと思い、現在は以下の構成で作成しています。

image

現状は大枠だけ作成してみました。

時間がある時にサーバー情報でよく見る項目を少しずつ追加していきたいと思います。
AWE / MAX DOP だけでなく max worker threads や affinity mask も概要ページで見れると便利そうですね。
#sys.configurations で確認できる情報はこのページからリンクレポートを設定して全部見れるようにする予定です。

この手の自分の勉強用のツールを作るのは楽しくていいですね~。

パフォーマンスチューニングや運用のノウハウを補足として記載しながらレポートを作成していきたいです。

Written by Masayuki.Ozawa

7月 5th, 2009 at 2:02 pm

Posted in SQL Server