CTP1 ではインストールできなかったのですが、CTP3 では Server Core 環境に SQL Server をインストールできるようになりました。
これに関してはリリースノートにも記載がされています。
Microsoft SQL Server コードネーム “Denali” CTP3 リリース ノート (ja-JP)
今回の投稿では Server Core 環境に Denali CTP3 をインストールする方法を簡単にまとめていきたいと思います。
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Denali CTP3 は Server Core にインストールできます
Denacli CTP3 の AlwaysOn Availability Groups の前提パッチ
Denali CTP3 の AlwaysOn Availability Groups ですが事前に適用をしておく必要のあるパッチ (HotFix) がありますのでその紹介を。
個別リクエストの修正プログラムなので Windows Update では適用されないはずです。
また、AlwaysOn Availability Groups を使用する場合に必要になるものなのでインストール時の前提チェックでは確認がされませんので注意が必要です。
# ちなみに私はインストールするのすっかり忘れていて検証していました…。
DBCC PAGE で Columnstore インデックスを覗いてみる
Denali CTP3 では Columnstore インデックスを使用することが可能となっています。
Columnstore インデックスについては Tech Ed NA 2011 の Columnstore Indexes Unveiled で解説されています。
Columnstore インデックスは PowerPivot で使われている VeritiPaq を使用した圧縮を使用して、ページに一つの列のデータを格納する方式になります。
- 一つのテーブルに一つの Columnstore インデックスしか設定できない

- 非クラスター化インデックスのみ作成可能
- 設定できる型に制限がある (クラスター化インデックスの型も考慮する必要がありそうでした)

- Columnstore インデックスを設定したテーブルは更新できない
というような制限があるため、読み取り専用のテーブルで使用する必要があるのですが情報をざっと見た感じだとかなりうまく利用するとかなり効率よく情報が検索できるようです。
設定をすると検索の条件によっては [Columnstore インデックス~] 系のプランが使用されるようになります。 ![]()
今回の投稿では、この [Columnstore インデックス] を [DBCC PAGE] を使って覗いてみようと思います。
AlwaysOn Availability Groups のリスナーについて
Denali CTP3 の AlwaysOn Availability Groups では設定時にリスナーを作成する必要があります。
![]()
クライアントはこのリスナーに対して接続を行うことで、どのサーバーがプライマリとして設定されているかを意識することなく、更新可能なデータベースを透過的に使用することが可能となります。
今回はこのリスナーについて簡単ではありますがまとめてみたいと思います。
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Denali CTP3 で AlwaysOn Availability Groups 環境を構築
Denali CTP3 では、AlwaysOn Availability Groups の一通りの機能を検証できるようになっています。
今回は CTP3 で AlwaysOn Availability Groups を設定するための手順をまとめてみたいと思います。
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Denali CTP3 で AlwaysOn Availability Groups のマルチセカンダリレプリカを使用する際に設定するトレースフラグ
Denali CTP3 では、AlwaysOn Availability Groups (HADR) で複数のセカンダリを指定した環境 (マルチセカンダリレプリカ) を作ることが可能です。
ただし、マルチセカンダリレプリカを設定する場合にはトレースフラグを事前に設定しておく必要があります。
今回はこの辺をまとめてみたいと思います。
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別のユーザーとして実行でローカル Administrator として実行する際の小ネタ
Denali CTP3 を検証する際に参考になる資料のメモ
Denali CTP3 になり、CTP1 と比較して検証できる機能の幅が増えています。
Books Online を見ながら検証するのが一般的だと思いますが、海外の Tech Ed の資料がわかり易く、とっかかりとしてはとても便利だと思いますので、今回はこのあたりを備忘録としてまとめておきたいと思います。
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次期 SQL Server 開発ツール “Juneau” がダウンロード可能になっています
次期、SQL Server 開発ツール (SQL Server Developer Tools : SSDT) である、Codename "Juneau" の一般ダウンロードが可能となっています。
次期 SQL Server 開発ツール "Juneau" がダウンロード可能になっています
次期、SQL Server 開発ツール (SQL Server Developer Tools : SSDT) である、Codename "Juneau" の一般ダウンロードが可能となっています。