タスクスケジューラーと組み合わせて、Remote Desktop (正確にはリモートデスクトップ セッションホスト) をインストールする方法を。
DSC で構成すればよさそうですが、タスクスケジューラーを使用した後続処理の実行方法を検証する必要がありそうだったので、今回はタスクスケジューラーを利用しています。
リモートデスクトップ 接続ブローカーが存在しており、リモートデスクトップ接続ブローカーから、ブローカーの管理配下に対して、セッションホストを追加する場合には、セッションホストの機能を追加した後に、再起動の待機が行えますので、今回のような処理は「ワークグループ環境」や「リモートデスクトップ接続ブローカーの管理下にはおかない、ドメイン環境のセッションホストの構築」といったケースで使用することになるかと。
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タスクスケジューラーと組み合わせて Remote Desktop のインストールを実施してみる
RDP で lanatable のレジストリがない場合の暫定対応
複数の NIC を使用している環境で、特定の NIC でのみ RDP の要求を受け付けたい場合は、「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Terminal Server\lanatable」の LanaId (Local Area Network Adapter ID) を、「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Terminal Server\WinStations\RDP-Tcp」の「LanAdapter」に設定するという方法をとることがあります。
詳細については、You can not establish a Remote Desktop session to a computer running one of the affected products. に記載されています。
Remote Desktop で使用する証明書を同一の拇印で重複インポートした場合の挙動について
リモートデスクトップで自己証明証明書ではなく、証明機関から発行された証明書を使うことがあるかと思います。
同一の拇印の証明書を複数回インポートした場合、MMC の証明書のスナップインでは、一つの証明書しか表示されないのですが、秘密キーについては新しくなっているようでそれにより、接続ができない現象があったのでまとめておきたいと思います。
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