以前の投稿で Denali CTP3 の自動フェールオーバーは 1 ペア (2 インスタンス) が最大の構成ということを書きました。
AlwaysOn Availability Groups では設定できるインスタンス数 (レプリカ数) に上限があります。
今回はそのあたりについてまとめていきたいと思います。
SQL Server の情報をメインに Microsoft 製品の勉強内容を日々投稿
久しぶりに Server Core を触っていてふと思い出したので。
フルインストールの Windows Server をインストールした場合、エクスプローラーシェルで起動し通常の Windows の画面が起動します。 ![]()
この状態から Server Core のようなコマンドシェルに変更したい場合は
HKLMSOFTWAREMicrosoftWindows NTCurrentVersionWinlogon
の [Shell] を変更します。
フルインストールのデフォルトの状態では、[explorer.exe] が設定されています。
設定後、ログオフ / ログオンすると以下のようにコマンドシェルで起動するようになります。
[mstsc.exe] を設定するとシンクライアント専用端末チックに。
# Windows Thin PC正式版を試してみた に書かれている設定ですね。 ![]()
以上、小ネタでした。
CTP1 ではインストールできなかったのですが、CTP3 では Server Core 環境に SQL Server をインストールできるようになりました。
これに関してはリリースノートにも記載がされています。
Microsoft SQL Server コードネーム “Denali” CTP3 リリース ノート (ja-JP)
今回の投稿では Server Core 環境に Denali CTP3 をインストールする方法を簡単にまとめていきたいと思います。
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Denali CTP3 の AlwaysOn Availability Groups ですが事前に適用をしておく必要のあるパッチ (HotFix) がありますのでその紹介を。
個別リクエストの修正プログラムなので Windows Update では適用されないはずです。
また、AlwaysOn Availability Groups を使用する場合に必要になるものなのでインストール時の前提チェックでは確認がされませんので注意が必要です。
# ちなみに私はインストールするのすっかり忘れていて検証していました…。
Denali CTP3 では Columnstore インデックスを使用することが可能となっています。
Columnstore インデックスについては Tech Ed NA 2011 の Columnstore Indexes Unveiled で解説されています。
Columnstore インデックスは PowerPivot で使われている VeritiPaq を使用した圧縮を使用して、ページに一つの列のデータを格納する方式になります。
というような制限があるため、読み取り専用のテーブルで使用する必要があるのですが情報をざっと見た感じだとかなりうまく利用するとかなり効率よく情報が検索できるようです。
設定をすると検索の条件によっては [Columnstore インデックス~] 系のプランが使用されるようになります。 ![]()
今回の投稿では、この [Columnstore インデックス] を [DBCC PAGE] を使って覗いてみようと思います。
Denali CTP3 の AlwaysOn Availability Groups では設定時にリスナーを作成する必要があります。
![]()
クライアントはこのリスナーに対して接続を行うことで、どのサーバーがプライマリとして設定されているかを意識することなく、更新可能なデータベースを透過的に使用することが可能となります。
今回はこのリスナーについて簡単ではありますがまとめてみたいと思います。
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Denali CTP3 では、AlwaysOn Availability Groups の一通りの機能を検証できるようになっています。
今回は CTP3 で AlwaysOn Availability Groups を設定するための手順をまとめてみたいと思います。
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Denali CTP3 では、AlwaysOn Availability Groups (HADR) で複数のセカンダリを指定した環境 (マルチセカンダリレプリカ) を作ることが可能です。
ただし、マルチセカンダリレプリカを設定する場合にはトレースフラグを事前に設定しておく必要があります。
今回はこの辺をまとめてみたいと思います。
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