SQL Server ベースの環境に対してワークロードのテストを実施する場合、次のツールを使用する機会が多いのではないでしょうか。
どちらのツールも長年にわたり使用されている SQL Server ベースの環境のワークロードをテストすることができるツールとなります。
新しいツールとして、Microsoft の Bob Ward が sqlsimtools というツールを公開しました。
使用方法については README で確認ができます。
sqlsimtools は SQL Server ベースの環境に対してワークロードのテストを行うツールとなっており、複数のスレッド / 実行回数を指定して任意のクエリを実行することができるツールではありますが、次のような特徴があります。
- マルチプラットフォームでの実行を想定
- 複数回実行した同一ワークロードの比較が可能
OStres / SqlQueryStress は Windows 向けのツールとなり他のプラットフォームでは動作させることができませんでしたが、sqlsimtools は、Windows / Ubuntu / macOS での実行をサポートするツールとなります。(macOS は Private Preview)
DB への接続は、Native ODBC だけでなく、mssql-python を使用した接続もサポートされており、python 経由でツールを実行することもできます。
ワークロードのテストについては、sqlsim / sqlpysim という CLI により提供されていますが、sqlsim Studio というブラウザベースの UI も付属されているため、柔軟に実行することができるのではないでしょうか。
同一のワークロードについては比較をすることもできるため、設定変更をしながらどのように効率が良くなったかを確認することも可能です。
SQL Server ベースのデータベースのワークロードをテストするツールの新しい選択肢として、sqlsimtools の存在を覚えておきたいと思います。