Visual Studio Code の GitHub Copilot を使用して Azure の操作をする方法が提供されています。
この機能を利用する際の情報をまとめておきたいと思います。
Contents
ドキュメント
GitHub Copilot で Azure の操作を行う際には次のドキュメントが参考となります。
GitHub Copilot
- GitHub Copilot in VS Code: Visual Studio Code のドキュメント
- Getting started with prompts for Copilot Chat: GitHub のドキュメント
- @ (チャット参加者) / (スラッシュコマンド) # (チャット変数) について
- Using keywords in your prompt
- GitHub Copilot Chat cheat sheet
- MCP Server をインストールしている場合、# で MCP Server (例: #Azure MCP) / MCP Server 内のツール (例: #azure_get_current_tenant) に対して、明示的に指示を出せる
GitHub Copilot for Azure
- GitHub Copilot for Azure
- Azure で GitHub Copilot を使い始める
- Agent モードで「@azure」が使用して指示しなくてもよいことが記載されている (明示的につけても良い)
- クイック スタート: GitHub Copilot for Azure を使用してアプリケーションをビルドしてデプロイする
- Ask モードの利用
- クイック スタート: GitHub Copilot for Azure のエージェント モードでアプリケーションを Azure にデプロイする
- Agent モードの利用
- Azure で GitHub Copilot を使い始める
Azure MCP Server
Custom instructions
- Custom instructions: Visual Studio Code のドキュメント
- Adding repository custom instructions for GitHub Copilot: GitHub のドキュメント
MCP Server の利用
Microsoft が提供されている MCP Server については、次の情報から確認できます。
Azure 向けの MCP Server についても公開されており、追加することで GitHub Copilot から Azure の操作を行うことができるようになります。
Azure 向けの MCP ですが、MCP Server を明示的に追加する以外でも使用することができるようになり、次の拡張機能をインストールすることで、MCP Server が追加されます。
- Azure MCP Server: Azure MCP Server (#Azure MCP)が追加される
- GitHub Copilot for Azure: Azure MCP Server (#Azure MCP) / Microsoft Docs MCP Server (#Microsoft Bicep) が追加される
- Azure MCP Server の拡張機能が必要
- @azure が参加者として使用可能となる
- Bicep:Bicep MCP Server (#Bicep) が追加される
- Bicep の MCP Server が認識されない場合は Troubleshooting を参照
これらの拡張機能で MCP Server を追加した場合、拡張機能の MCP Server には表示はされませんが、MCP Server を利用することができるようになっています。
Visual Studio Code の Github Copilot の MCP Tool 数の設定
Visual Studio Code から MCP Server を利用する場合、ツール数が 128 を超えるかどうかを意識しておく必要があります。
以前はツール数が 128 を超えた場合、MCP Server を利用しようとした場合にエラーが発生していましたが、今はパフォーマンスが低下するが 128 を超えてもツールの利用ができるようになったようです。
Azure の MCP はツール数が多く 128 の上限に達しやすいので制限について気を付けておいたほうが良いのではないでしょうか。