書こう、書こうと思っていながらかけていなかったのですが、What is MaxDOP controlling? という記事が公開されたので、良い機会と思い、CXPACKET が発生している実行中のクエリのリソース情報の取得についてまとめたいと思います。
Archive for 7月 8th, 2020
Data Factory の任意のアクティビティで Key Vault の情報を使用するためにシークレットから情報を取得
Azure Key Vault への資格情報の格納 で解説されていますが、Azure Data Factory (ADF) では、Linked Service を設定する際にパスワードの情報を Key Vault のシークレットから取得することができます。
Key Vault のコンテナーに対して、ADF の Managed Identity (マネージド ID) 権限を付与しておくことで、Linked Service としてリンクした Key Vault からシークレットから情報を取得して、Linked Service 内の設定で使用することができます。
これにより、Linked Service でパスワードを入力する必要がなくなり、パスワード変更が発生した場合も Key Vault の情報を変更することで対応ができるようになる等、いくつかのメリットを享受することができます。
Linked Service の情報を設定する際だけでなく、パイプライン内で Key Vault から情報を取得することができるかを試してみたので、メモとして。
今回はサブスクリプション ID を Key Vault のシークレットから取得しているのですが、この程度の情報であれば、パイプライン実行時のパラメーターで指定してもよいと思いますが。