データベースの I/O 性能の検証をする際には、検証前に一度データのキャッシュをクリアして、初期のデータ読み込みからディスク I/O を発生させるというケースがあるかと思います。
通常の SQL Server の場合は、DBCC DROPCLEANBUFFERS を実行してキャッシュをクリアすることができます。
しかし、SQL Database の場合はこの DBCC コマンドを利用することができません。
しかし、工夫すると SQL Database でもキャッシュをクリアする方法があったので少しまとめてみたいと思います。