今日、飲み会の席で少し話に上がったのですが先月、以下のような記事がありました。
Important Information Regarding Changes to Forefront Product Roadmaps
Important Changes to Forefront Product Roadmaps
Forefront 製品ですが、私のブログでは TMG 2010 (Threat Management Gateway) を少し取り扱っていたのですが、TMG は ディスコン (discontinue) となっており、どうやら次期製品のリリースはなさそうです。
反響が大きかったようで冒頭で紹介した記事内のコメントもかなりの数になっています。
今後のリリース中止対象の製品としては
- Forefront Protection 2010 for Exchange Server (FPE)
- Forefront Protection 2010 for SharePoint (FPSP)
- Forefront Security for Office Communications Server (FSOCS)
- Forefront Threat Management Gateway 2010 (TMG)
- Forefront Threat Management Gateway Web Protection Services (TMG WPS)
が上がっています。
Exchange 2013 では製品にセキュリティ機能が組み込まれるようになり、スパム対策およびマルウェア対策保護 に技術情報が公開されていますね。
SharePoint と Lync に関しても組み込みのセキュリティ機能になるようですが、詳しい情報が見つけられませんでした。
リモートアクセスに関しては、OS 標準の Direct Access や ルーティングとリモートアクセスサーバー (RRAS) になるようですね。
リバースプロキシ に関しては IIS の Application Request Routing (ARR) で代用する形になるのでしょうか。
# それほど機能多くなかったはずですが…。
FIM (Forefront Identity Manager) と UAG (Unified Access Gateway) のロードマップには変更はないようですが、現状の UAG 2010 は TMG の上にポータルをかぶせたような製品だったはずですので、今後どうなっていくんでしょうね。