ブログの投稿にコメントをいただいたので軽くまとめてみたいと思います。
■複数言語対応について
以下に記載されている情報が基本になるかと思います。
Office 2010 の言語オプション
Office 2010 の複数言語対応ですが二つの方法があります。
ひとつは無償の Microsoft Office ポップヒント言語 を使用する方法です。
これをインストールすることで、ポップヒントに表示される情報をインストールしたものとは異なる言語にすることが可能です。
こちらの画面は日本語の Windows 7 + 英語版の Excel 2010 になります。
英語版をインストールしているので、ポップヒントのメッセージも英語になっています。
英語版の Office をインストールしていても日本語が入力できる環境なのであれば、Office 内で日本語を使用することは可能です。
この環境にポップヒントの日本語用のものをインストールしてみます。
以上でインストールは完了です。
Office 製品を起動するとポップヒントが日本語に変更されています。
ポップヒントで使用する言語についてはオプションから変更することが可能です。
無償でできる複数言語対応はこの範囲になるのかと思います。
UI 全体を複数言語にしたい場合は言語パックを有償で購入する必要があります。
言語パックは Office 2010 の言語オプション から購入することが可能です。
言語パックのインストールは以下の手順となります。
- セットアップ (Setup.exe) を実行します。
- 言語パックを適用する Office 製品を選択して [続行] をクリックします。
- ライセンス条項にチェックを付け [続行] をクリックします。
- [いますぐインストール] をクリックします。
- [閉じる] をクリックします。
以上で言語パックのインストールは完了です。
Office 製品を起動すると UI がインストールした言語パックの言語に変更されているのが確認できます。
言語設定に関してはオプションで変更が可能です。
# ポップヒントの言語も変更が可能です。
無償のポップヒントでも、ある程度は操作の支援はできるかもしれませんが、複数言語に対応するときは有償の言語パックがほしいですね。
なるほど、使える範囲の広さの違いですね。よく判りました。
MSから無料のソフトと有料の物が有りどちらが本当なのかよく判らない説明でしたので・・。
当然、1台に1インストールでしょうね?
HAWK
25 11月 11 at 18:05
少し、ライセンスについても調べてみたのですが記載が見つかりませんでした。
複数台に言語パックをインストールする際のライセンスの考え方は Microsoft さんに確認したほうがよさそうですね。
Masayuki.Ozawa
26 11月 11 at 11:32