最後に 2008 R2 の Active Directory を追加してみます。
2008 R2 の場合、ADPREP はインストールメディアの [supportadprep] ディレクトリにあります。
今までと同じように [adprep /forestprep] を実行すると以下のエラーになります。
R2 の場合、ADPREP は x64 専用になっています。
x86 の場合は、ADPREP32 を実行します。
といことで今回は [adprep32 /forestprep] [adprep /domainprep /gpprep] [adprep /rodcprep] を実行します。
# 2008 のドメインコントローラーを追加している場合は、[adprep32 /forestprep] [adprep /domainprep] を
実行すれば良さそうです。
これで 2008 R2 のドメインコントローラーを追加することが可能です。
[adprep32] についてはいろいろな方がブログで書かれていますので、目新しい情報ではないかと思いますが、
わからないとはまりそうですね。
今回の検証の目的は一通りの AD を構築するのではなく、この環境で Exchange 2000 Server を実行した際の
注意点をブログに投稿することを目的に構築してみました。
Exchange 2000 Server を実行している場合の Active Directory アップグレード時の注意点については次の投稿で。