SQL Server のクラスタ構成では Is Alive のチェックで定期的な間隔 (デフォルトは 1 分) で
SELECT @@servername
が実行され、クラスタリソースの起動状況の確認がされます。
Windows Server 2003 上で SQL Server を MSCS で構築した場合は、Is Alive のチェックには、
クラスタサービスのサービスアカウント (ドメインユーザー) が使用されていました。
そのため、SQL Server のログインからクラスタのサービスアカウントを消してしまうとリソースが
起動できなくなります。
Windows Server 2008 の WSFC では、クラスタのサービスの起動アカウントはドメインユーザーではなく、
ローカルシステムアカウントで起動されます。
Windows Server 2008 だと、Is Alive のチェックはローカルシステムアカウントで実行されているのか
気になって調べてみました。
手っ取り早く調べるため、SQL Server Profiler を実行して確認してみました。
WSFC + SQL Server ではローカルシステムアカウントで Is Alive のチェックが実行されているようですね。
クラスタのサービスアカウントでチェックがされるという動作は WSFC でも変わらないようです。